愛とお金の引き寄せ心理学

努力で変わらなかった現実がするっと好転

「今に在る」と、恋や仕事はもっとうまくいく

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あなたは「今に在る」ことができていますか?

 

こんにちは、小島です!

最近、心と体のバランスを崩す人が増えました。

経済の伸び悩みで仕事がきつくなったり、将来不安が高まったり、SNSの発達で、他人の目を過剰に意識するなど、

なにかとストレスフル・・・

 

20世紀は物質の時代でしたが、21世紀は精神の時代。
これからは、いかに心を健やかに保つか?という術を持つことも幸せの必要条件です。

 

今日は「今に在る」という技術で、心をスッキリ保ち、あなたの恋や仕事がうまくいくヒントをお伝えしますね。

 

「今にある」って何だ!?

 

以前、富士山の山頂近くで、昇る朝陽があまりに美しく、ただただ、座りこんで眺めたことがあります。

言葉を失い、頭のなかはからっぽで、感動と喜びにつつまれていた。
今思えば、そのときは完全に「今に在る」状態だったと思います。

悩みはあっても、思うことはなく、この世のすべてがひたすら美しい。

心から平穏を感じているとき、私たちは「今に在る」状態になっています。
今、ここに、私はただ存在する」、そんな感覚ですね。

 

その時はたまたま外部要因でそうなったのですが、じつは誰でも意図的に「今に在る」に入ることができます。

今に在る力が高まると、日常の雑事から抜け出せて、心が平和になる。
すると、波長が高まり、恋でも仕事でももっとうまくいきます。

 

「今にある」ことがもたらす効果

 

たとえば、今に在ることでこんな恩恵が得られます。

  • 人から愛される。
  • お金や人との巡りあわせがよくなる。
  • インスピレーションがわきやすくなる。
  • 出会う人がやさしくなる。
  • 居心地のいい人になる。
  • 子どもや動物に好かれる。
  • 平和な気持ちが増す。
  • 愛情深くなる。
  • 表情がやわらかくなる。
  • 考えるより、感じる生き方ができる。
  • 直感が働くようになる。
  • 好ましい引き寄せが起きやすくなる。

 

これらはすべて、今に在ることによる意識状態の変化からもたらされます。
その変化のポイントは、「頭と心がスッキリする」ことによるもの。

 

人はは1日に2万回とか、5万回も「頭のなかでおしゃべり」すると言われています。
しかもその7割はネガティブな内容だそう。

つまり、いつも考えすぎていて、心配や怒り、不安や悲しみといったネガティブな感情で雑然としているんですね。

 

考えているとき、意識は「過去」か「未来」のいずれかに向いています。
過去を悔やみ、怒り、嘆いていたり、未来について不安や心配になっていたり・・・。

 

意識が過去や未来に向きすぎると、心はネガティブに偏る。
でも、意識を「今」に向けることで、雑然とした思考と感情が止み、心がスッキリする。

これは「今に在る」ことで得られる平安です。

 

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あなたの頭と心はすっきりしていますか?

 

心がすっきりと平安であれば、物ごとが上手くできたり、いい選択をしたり、好ましい人や出来事を引き寄せます。

 

たとえば、今から大事な顧客へのプレゼンテーションがあるとしましょう。
(結婚式のスピーチでも構いませんよ)

頭のなかがネガティブな考えごとでいっぱいのとき、そのプレゼンテーション(スピーチ)は成功しやすいでしょうか?

 

ほとんどの場合、ネガティブな感情でいっぱいだと、取り組んでいることの質は下がります。

目の前のことにフォーカスできないからです。

これが逆に、雑念が消えてすっきりできれば、何をやっても質は上がります。
プレゼンであっても、他の仕事や恋愛、結婚生活でも。

 

考えることに偏らず、雑念を減らし、スッキリした心の状態を生み出すと、人生がもっとうまくいくようになる。

その心の状態を作るのが、「今に在る」という技術です。

 

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「今に在る」とはどんな感覚なの?

 

今にあるときは、頭の中でひっきりなしに続いていた考えごとがピタッと止まる感覚を味わいます。

静けさと空っぽの空間を感じる。
でも、ぼーっとした状態ではなく、意識は鋭敏にむしろ研ぎ澄まされます。

心は穏やかで愛情にあふれ、この世界にもやさしい眼差しになる。

 

たとえば、私はコーチングをしているとき、クライアントさんの存在を感じながら対話そのものに没入しているような感覚を味わいます。

ぼんやりとはならず、むしろ鋭敏にその空間で起きている出来事を感じ取れる。

 

考えなくても、自然と言葉がでてきたり、自分で話しているのに、自分で話していないような無心の状態。

思考や感情を超えたところから、インスピレーションで言葉がわくような感じですね。

今に在るときに出てくる言葉は、あらかじめ用意しておいた言葉よりも、受け手の心にしっかりと響くようです。

 

また、子供と過ごすときも、「今に在る」ことを心がけます。
子供にひたすら関心を注ぎ、穏やかに空間をともにします。

一緒に遊びながら、仕事のことを考えたり、その場と無関係な思いにひたっていたら、「心ここに在らず」。

そんな人と一緒にいても、ちっとも楽しくないし、さみしいだけですから。

その相手が、パートナー、顧客、取引先、親、友人、・・・誰であっても。

 

「今に在る」ためのコツをひとつ

 

では、「今に在る」ためにどうしたらいいか?

ここでは手始めとして、簡単な方法をお教えします。
それは「呼吸を意識すること」。

 

試しに、ゆっくりと呼吸をしてみましょう。

息を吸って、それから息を吐く。
空気が鼻を通っていく感触に気づけるはずです。

吸って吐くたびに、胸やお腹がふくらんだり、へこんだりしますよね?

そうした動きや感触のひとつひとつに「意識を向けて」みましょう。

 

静けさを感じてください。
余計な考えごとがストップし、頭と心がスッキリするのを感じましょう。

こうして「今に在る」ある頻度を増やしていけば、あなたの恋や仕事はもっとうまくいきます。

 

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