こんにちは、小島です!
丁寧に生きる。
この言葉を聞いて、どんな生活を想像しますか?
- 身だしなみに気を使う
- 体にいい食事を心がける
- 適度に運動する
- ゆったりと好きなことに時間をとる
- 仕事道具を手入れする
- 家をこまめに掃除する
・・・etc.
こんなふうに暮らせたら、運気が上がって、いい人や出来事をどんどん引き寄せます。
「自分を大切にしているな~」って充足感で、波長が上がるから。
でも、現実は忙しく、面倒で、丁寧とはかけ離れた生き方になりやすいですよね。
今日はそんなあなたに、丁寧に生きる3つのコツをお伝えしましょう。
① 「環境」を整える
物を片づける、断捨離というものがすっかり広まりました。
まさに丁寧に生きるための一つの習慣ですよね。
人は環境の影響を受けています。
周りが散らかっていると、心のなかも乱れていく。
周りがキレイだと、心のなかも整っていく。
ホテルの綺麗なロビーに足を踏み入れると、気分が上がって、シャンとしませんか?
環境と心はつながっています。
だから、環境を整えると、意識のなかにもスペースができて、余裕やしなやかさ、直感、ひらめきが生まれてきます。
心がスッキリして、気分が良くなる。
「キレイな空間に、私はふさわしい」という自己価値感も上がる。
身の回りを片付けましょう。
波長は高まり、運気もぐんぐん上がっていきます。
② 「呼吸」を整える
忙しいときは、ストレスで呼吸が浅くなりますよね。
脈も速くなり、落ち着きがなくなる。
するとどんどん、目の前のことを雑然とこなすようになっていきます。
仕事も恋愛も、うまくいかないことが増えるのは必然です。
ですから、忙しいときほど、深呼吸の時間を取りましょう。
大きく息を吸って、大きく息を吐くを3回くり返す。
すると気持ちが穏やかになり、目の前のことを丁寧にできるようになります。
さらにもっとシンプルな方法は、呼吸を意識すること。
吸って吐く、ただ、その呼吸の出入りに意識を向けるだけでOKです。
それだけでも、呼吸がゆっくりしはじめることが分かるでしょう。
③ 「心の声」を聴く
クライアントさんから、こんな相談をよく受けます。
- 何をしたいか分からない
- 好きな人が出来ない
- 誰と会ってもピンと来ない etc.
こうしたことはすべて、心の声を聴いていないのが原因です。
とくに、ネガティブな心の声を。
イライラやモヤモヤといった「ネガティブな感情」を無視すると、ワクワクやトキメキなどの「ポジティブな感情」も分からなくなる。
感情というのは、あなたが進むべき道を教えてくれるセンサー。
でも、本当の気持ちを粗末に扱っていると、センサーの機能は麻痺します。
どうやって生きていいか分からなくなる・・・。
「これって本当にやりたいこと?それとも義務?」
「今、楽しい?退屈?」
「いい気分か、嫌な気分か?」
「今、私はどう感じているか?」
いつでも、この問いかけを忘れずにいましょう。
心の声を無視しない、抑えつけない、雑に扱わない。
できるだけ本当の気持ちを意識してあげると、丁寧に生きている、自分を大切にしているという感覚がわきますよ。
丁寧に生きると、運が良くなる
忙しい日々のなかでも、丁寧に生きる習慣を持つと、
たとえば、身だしなみに気を使ったり、
ジムに通いはじめたり、付き合う人を選べたりなど・・・、
もっと自分を大切にできるようになります。
そして、スピリチュアル的には波長が上がり、いい人や出来事を引き寄せはじめる。
丁寧に生きるために、環境を整える、呼吸を整える。
そして、心の声を聴くこと。
丁寧に生きている人には、表情や所作に品が出ます。
造形的な美しさ以上に、内面から魅力がわきあがってくる。
そのプラスの影響が、あなたの恋や仕事に反映されます。
・・・とは言っても、私たちには、毎日、やらなきゃいけないこと、気を配らなきゃいけないこと、たくさんあります。
職場のこと、家のこと、家事とか、家族のこととか、自分に手間暇かけてる余裕なんてないんですよ!って爆発しそうな人もいるかもしれない。
丁寧に生きるには、心と時間に余裕がなければ・・・。
けれど、じつは逆説的ですが、忙しいなかであえて「丁寧に生きる」ことで、心に余裕が生まれます。
ちょっと想像してみてください。
先ほどの3つのコツ以外で・・・、たとえば、洗濯物を丁寧にたたむ。
時間に追われ、バタバタとこなすのではなく、数分でもいいから丁寧にやってみる。
それだけでも、きっと心のなかに余白ができます。
人は目の前のことに心をこめると、集中し、無心になれますから。
すると、日々の考え事やわずらわしさから思考が解放されて、内面に隠された美が輝きはじめます。
もっと丁寧に生きましょう。
余裕としなやかさを生み、他の人にはない魅力が内側からあふれますよ。
もっと心の声を聴きましょう。
自分を大切にしている感覚が高まって、もっと運がよくなりますから。