いつも「いい気分」って、むずかしい・・・。
こんにちは、小島です!
いい気分でいるのと、イヤな気分でいるのとでは、どちらがハッピーな現実を引き寄せやすいか?・・・と聞かれたら、よほどひねくれた人でないかぎり、「いい気分」のほうと答えますよね。
それくらい、いい気分は幸せな現実や願いを引き寄せることに直結している、と多くの人が経験的にも分かっています。
でも、実際のところ、これもまた多くの人がこう感じている。
いい気分でいるのって、むずかしい・・・。
というわけで、今日のテーマは、願いを引き寄せる「いい気分」の作り方について。
最後までお読みいただくと、いい気分を作るためのコツが分かります。
ポイントは、いい気分になるための習慣です。
- 落ち込みからの、いい気分
- いい気分とは、どんな気分か?
- いい気分でいると、願いを引き寄せる
- いい気分になれないときは?
- いい気分のためのファーストステップ
- 本当の気持ちを無視しない
- いい気分になるための習慣、3ステップ
落ち込みからの、いい気分
ある時、人と待ち合わせていたら、一週間、日付を間違えていたことがありました。
何やってんだか・・・と気分が落ち込んだわけですが、あれ?こういうの初めてじゃないなって気づいて、そんな自分がおかしくなって。
一人でにんまりしてたら、気分が軽くなったんです。
その帰りの電車で、人にちょっとした親切をしたらお礼を言われ、さらにいい気分に。
結局、「ああ、今日はいい日だったな~」という気持ちで眠りにつきました。
落ち込みつづけていたら、そんな感想も出てこなかったでしょうから、「いい気分」になるって大事ですよね。
引き寄せる現実にダイレクトに影響します。
いい気分とは、どんな気分か?
いい気分とは、おそらくあなたが思っている気分とは少し違うかもしれません。
多くの人はこんなふうに思っているでしょう。
最高にハッピーで、ポジティブで、意欲に満ち満ちている状態。
もちろん、それもいい気分には違いませんが、引き寄せに必要なのはもっとシンプルです。
「スッキリしているか?」
気分が穏やかで、澄んでいて、スッキリしているなら、それはいい人や出来事を引き寄せる意識モードになっています。
ギラギラと高揚しているより、心地よく、リラックスしている感じですね。
なのでたとえば、誰かと比べて「私、イケてる!」みたいに思っているときは、劣等感の裏返しなので「本当のいい気分」ではありません。
イライラしたり、モヤモヤしたり、・・・そういうネガティブ性がクリアになっている状態が、本当のいい気分です。
いい気分でいると、願いを引き寄せる
いい気分、つまり、気持ちがスッキリしていると、いい人や出来事を引き寄せます。
願いだってもちろん叶いやすくなる。
なぜなら、波長が高い状態だから。
いい気分は波長が高く、イヤな気分は波長が低い。
そして、私たちが放っている波長に呼応して、外側の現実も見合った質のものを引き寄せる。
類は友を呼ぶ、ですからね。
たとえば、朝、イヤなことが起きたら、気分が落ち込んで、連鎖的にまたネガティブなことが・・・、という経験は誰しもにあるもの。
その反対に、いいことがあったら、気分が上がって、周りに親切にされたり、いろいろチャンスに気づけたりするなどがどんどん起きることも。
しかめっつらでハッピーなことが起きた話は想像しにくいですよね。
それくらい、いい気分だといいことを引き寄せる、という話は誰もが体験的に納得できる法則と言えます。
いい気分になれないときは?
とはいえ、いつもいい気分でいるのは難しい。
よく、いい気分を選択する、といった表現を見聞きするのですが、じつは気分そのものは選択できません。
なぜなら、勝手にわきあがってくるものだから。
私たちは日々、いろんなことを考えます。
ある研究によると、その考え事の7~8割はネガティブな内容だそう。
つまりは同じくらい、ネガティブな気持ちでもいる、ということです。
また、日々の出来事の良し悪しに影響されて、気分が上がったり、下がったり。
また、体調やバイオリズムなどで「いつも一定」とはいかないのが、私たちの心の状態です。
ですから、いつもいい気分でいなければならない、と考えないほうがいいですよ。
そんなふうに自分に「いい気分」を課してしまうと、できない自分を責めたり、がっかりしてしまって、余計にいやな気分になりますから。
いい気分のためのファーストステップ
では、どうしたら「いい気分」になれるのか?
そのためにはまず、とても基本的でありながら、重要なステップがあります。
それは、「今、いい気分じゃないな・・・」とはっきり気づくことです。
私たちはイヤな気分のとき、その気分に飲み込まれ、さらにはネガティブな考えをどんどん展開させて、イヤな気分の泥沼に落ち込んでいくものです。
なかなか抜け出せず、いい気分の方へと抜け出せない。
その状態を何十分、何時間、ときには何日も継続させてしまいます。
ちょっとくらい、いい気分でなくたって大丈夫なんですよ。
ちゃんと意識して、「イヤな気分である」ことを自覚できていれば。
そこさえできていれば、現実の悪化もリカバリーできる程度で収まります。
というか、そもそもちょっと不機嫌になったくらいで現実がそこまで悪くなるなんてことがないのは、あなたもご承知のはず。
問題なのは、いい気分から外れ続けること、いい気分でないことに無自覚であることです。
イヤな気分にはイヤな考えをぐるぐると引き起こし、私たちをネガティブな波長へとずるずる引き込む力がありますからね。
なので、「あ、今、私はいい気分でない」と自覚できたら、抜け出すための大切な一歩をちゃんと踏み出せています。
本当の気持ちを無視しない
「今、いやな気分でいるのに、このままでは引き寄せがうまくいかない。
気持ちを切り替えなきゃ、・・・えっと、この気持ちはなかったことにして、とりあえず楽しいことを考えよう。」
そんなふうに強引に「いい気分」になろうとしている人が時々います。
ですが、これはかなり危険なやり方。
今、たしかにある本当の気持ちを無視することになるからです。
無視した感情は潜在意識に残ります。
あなたには自覚がなくても、イヤな気持ちをネガティブな波長を放って、心の奥に残りつづける。
すると、日々のいい気分に関わらず、デフォルト設定の波長そのものが下がってしまいます。
いつも波長が低い状態で、それなりにいい気分のときがあり、そうでないときがあり、といった具合ですね。
本当の気持ちを無視すると、本当の自分も分からなくなるので、どうかこの方法はしないように注意してください。
それよりは、どんな気分であっても、ちゃんと受け入れていきましょう。
人はそんなにいつもいい気分ではいられない。
むしろ、ネガティブなときのほうが多いくらい。
それでも「いい気分になりやすい状態」は作れます。
いい気分になるコツは、いい気分になりやすい習慣を持つこと。
いい気分になるための習慣、3ステップ
最後に、いい気分になるための習慣を、簡単な3ステップでご紹介します。
①いい気分でないことに気づく
②少し落ち着くまで、深呼吸を繰り返す
③無心になれる作業をする(洗濯物をたたむ、歩く、机を片付ける、掃除をする)
「あ、今、いい気分でない。ネガティブに飲み込まれそうだ」とまずは気づくこと。
おそらくそれでも沼に引きずりこまれそうになるので、深呼吸をくり返してください。
そして少し落ち着いたら、何か「無心になれる」シンプルな作業をしてみましょう。
たとえば、家にいる時なら、洗濯物をたたむ、皿を洗うとか。
職場にいるときなら、デスクの上を片付けるとか。
ようするに、考えなくてもできるくらいシンプルな作業に没頭して、無心になれる時間を作ってみてください。
すると、いい気分への切り替えがしやすくなります。
なお、いい気分になりやすいかどうかは、本人の気質だけでなく、潜在意識の散らかり具合が大きく影響しています。
私たちが日常的に体験するイライラやモヤモヤという感情。
それらは目の前に起きる出来事のせい・・・ばかりではありません。
じつは何十年と生きてきたなかで、これまでに感じてきたイライラやモヤモヤが意識の底に残りつづけていて、今、この瞬間にも顔をのぞかせようと機会をうかがっているんです。
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