こんにちは!小島です。
最近、氷川きよしさんの動向が気になります^^
完全に演歌の人だと思っていたのが、ロック路線にチャレンジしていたり、男性だけれど、女性的な魅力も放ちはじめてきた。
なんだかキラキラして見え、自分らしい生き方モードに入ってるんですよね。
ときどき、仕事や恋愛で「どうしたいか分からない・・・」という話を聞きます。
「本当のところ、わたし、どうしたいの?」
こうしたクライアントさんに多いのが、「本音にフタをするクセ」を持っていること。
感情を抑圧してしまう、潜在意識のクセがあるんですね。
もしも、感情を抑圧していたら・・・
なぜ、わたしたちが潜在意識下で、本当の気持ちにフタをするようになっていくのか?
そこには人それぞれの理由があります。
たとえば、幼い頃、周囲の人たちに気持ちを十分に受け止めてもらえなかった、本音を表現してしまうと無視される、叱られるといったネガティブな体験があると、大人になっても無意識に本音を表現したり、味わうことにすらブレーキをかけるようになります。
なによりも、自分を守るためなんですね。
ですが、喜怒哀楽・・・、その時々、本当に感じている気持ちを抑え込んだり、あるのにないフリをすると、どうなるでしょう?
怒り、喜び、悲しみ、嫉妬、モヤモヤ、僕はいつでもここにいるよ。
感情は私たちに向かって、その存在に気づいてもらおうとメッセージを発してくる。
もしも長年、無視したり、抑え込めば、彼らはあなたの心や身体を攻撃しはじめるでしょう。
抑圧した感情は満たされないまま、心身の不調として表面化することがよくあります。
感情というのは、いつも私たちに気づいてほしいと願っているものなんですね。
大人ほど、どうしたいか分からない
娘がまだ5歳のころ、こんなことを申しておりました。
「あつくなると、ふゆがスキになるの。でも、さむくなると、なつがスキになるんだ。」
子どもは正直です。
わがままだとか、世間体なんてものは気にしません。
悲しくなったらいつでも泣けるし、腹が立ったら、すぐに怒れる。
うれしかったら、声をあげて喜びを体いっぱいに表わすこともできる。
そこには一切のブレーキや迷いがないんですね。
けれど、社会的なしがらみや、親や先生や世間からの刷り込みメッセージによって、成長するにつれ、自分の「本音」を抑圧するようになってしまう。
男性だったら、男は人前で泣いてはいけないとか、女性だと、女の子らしく、おしとやかになんて、いろいろと制限をかけられる。
それでつい、自分の感情を抑え込んだり、本音をごまかすクセがついてしまうんですよ。
これが過剰になってしまうと、大人はこういう悩みを持つようになります。
「本当のところ、どうしたいか分からない」
ネガティブな感情にフタをすると、ポジティブな気持ち、want(ウォンツ)「どうしたいか?」も分からなくなる。
仕事や恋愛や結婚生活で悩んだとき、本音の部分でどうしたいか分からなければ、誰かの顔色や世間体、損得ばかりが頭をよぎることが多くなります。
もし、あなたにも「どうしたいか分からない」という悩みがあるなら・・・、自分の本音を感じる練習をはじめましょう。
でないと、せっかくあれこれ引き寄せて、手に入れても、本当の気持ちは満たされないままですから。
そもそも、感情ってなんだ?
ところで、感情ってなんだと思います?
・・・
感情とは、体の反応です。
あなたの奥底からわき上がってくる思いが、体をとおして表現されるもの。
恋をしたら、胸がキュンとなるって言いますよね。
たしかに、胸のあたりがくすぐったくなる。
怒ったら、肩をいからせたり、こぶしを握ったりします。
無意識にそうしてしまう。
本音はいつも、体に反応として現れます。
反応する場所は人さまざま。
私は不快さや不安を感じると、「胸のみぞおち」あたりに違和感を感じます。
ある人は、胃がきりきりするといった具合に、お腹あたりで反応が現れる場合もある。
頭にズッシリとした重みを感じる人もいるでしょう。
どうしたいか分かる人は、自分らしい
あなたは「感情」を、身体のどこで感じることが多いでしょうか?
あなたが頭で考えるよりも、体のほうがずっと、あなたの「本音」をよく知っていますからね。
私たちは、本当の自分の気持ちを、うっかり見過ごしがちなんです。
そんなとき、自分の感情の反応が出やすい場所を知っておくと、より気づきやすくなりますよ。
本当の気持ちを身体で感じるクセをつけましょう!
誰でも知らぬ間に、ネガティブな本音と、あろうことかポジティブな本音まで抑え込んで生きています。
そういう重しがとれると、
「本当はどうしたいか?」が分かるようになる。
どんどん、自分らしい生き方モードへシフトしていきますよ。