こんにちは!小島です。
今年も残り一ヶ月。
そろそろ、忘年会やら何やらで「今年どうだった?」みたいな話になりがちな時期。
たとえそう聞かれなくても、一年を振りかえるような思いがわきやすい時期になってきましたね。
あなたは今年一年、どうでしたか?
かなり進歩した、願いを実現した、叶えたという人がいるでしょう。
また一方で、一年前とほとんど変わらない、いやいやもっと、5年前、8年前と変わってないと気づいて、愕然とした気持ちになる人もいるかもしれません。
そもそも、変わる必要があるのか?という疑問はさておき・・・、
いつでも自分をより良くしたい!「変わりたい」「成長したい」という欲求は、強迫観念になりさえしなければ、豊かさを引き寄せるエネルギー源となります。
人生の「入力」「結果」の計算式
さて、もしあなたが変わりたい、成長したいという気持ちを持ちつつ、この一年、あまり変化がなくて悶々した思いになるなら、何かしら新しい手を打ったほうがいいですよね。
私は占い師ではないのですが、未来をひとつだけ言い当てることができます。
これまでと同じことをしていたら、これからも同じようなことが起きるだろう。
簡単な算数です。
1+1=2
1+1=2
ええい!どうして10にならないんだ!と怒っているようなもの。
10にしたければ、
1+9=10
入力を変えないかぎり、結果は変わらない。
未来が、過去の微修正バージョンのくり返しになってしまいます。
来年、2020年はオリンピックイヤー。
何だか時代の流れが変わるような節目的な感じのする一年に、あなたはどんな新しい自分を創造したいですか?
どう変わり、どう成長したいか?
仕事でもっと成果を出している、
一生を添い遂げられるパートナーを見つけている。
憧れの会社へ転職している、
起業し、世の中に認められる存在になっている。
などなど・・・
そうした願い(=結果)があなたの心からの望みであるならば、その結果を出すために、どう入力を変えたらいいのでしょう?
変わりたい、成長したいと思ったときに、変えたほうがいいこと。
たとえば、「環境」を変える。
私たちは日々、見るもの、聞くものの影響を受けています。
街、建物、部屋、その場にいる人たちから想像以上の影響を受け、それらは考え方や感じ方、行動のクセを変質させています。
なので、職場を変える、住む家や地域を変えるなど、今いる場所を変えてみる。
う~む。
・・・
これはなかなか現実的ではありませんよね。
変わりたい、成長したいときの近道は?
もっと手っ取り早く変えられることのひとつとしては、
「出会う人」を変えることです。
私たちはどうしても、これまでと似た人たちとくり返し出会っていく。
親や兄弟、これまでの友だちや同僚などに似た、既視感(デジャブ)のある人たちに引き寄せられてしまうんですよね。
もちろん、その馴染みの居心地のよさ、安心感は心の充足に欠かせません。
ただ、平和なコミュニティに安住してばかりだと、変わりたい、成長したいと欲求の実現は妨げられてしまいます。
1+1=2
1+1=2
変わりたい、もっと成長したい、自分のポテンシャルを発揮したいなどの強い欲求があるのなら、
1+9=10
これまでの人生では馴染みのなかった人たちと、意識的に出会ったほうがいいでしょう。
もちろん、今ある交友関係を断つような極端な行動はしないでくださいね。
人を大切にしない人が何を引き寄せられたとしても、そこに心の充足はありませんから。
とりあえず、趣味や習い事、セミナーなんかでもいい。
自分が欲しいと思う幸せを先に体験している人たちがいそうな場所に出かけていきましょう。
今あるお付き合いのなかに、新しい出会いを少し足すだけで十分。
これまでの生活範囲では出会わないであろう人たちが生息し、あなたの好奇心がムクムクうずく場所はありませんか?
あなたの潜在意識が活性化する
それから、できればちょっと気後れするような人たちがいる場所がいいですね。
いいな、仲良くなりたいな、でも、自分では見下されるんじゃないか。
こうした気後れを感じる人たちなら、あなたのステージを確実に引き上げてくれます。
いいなと思うけれど、ちょっと気後れするような人たち。
もし、幸運にも身近にそういう人が来たら、できるだけ、時間や空間を共有しましょう。
半径2メートルに入る、30分一緒に過ごすといったことだけでも、セルフイメージを引き上げる効果があります。
同じ時間を共有することで、対等になったような感覚がわきます。
私もあの人もたいした違いはない、きっと同じ幸せや成功を引き寄せられると、潜在意識が活性化し、実現に向けて働きだします。
誰と時間を過ごすかって、とっても大事。
あなたの心をくすぐり、でもちょっと気後れさせる人は、新しい人生の扉。
そういう人たちは、職場でも、近所でも、旅先でも、じつはどこにでもいる。
人生の扉はそこかしこで、あなたがやって来るのを待っていますから。