こんにちは、小島です!
先日、タクシーから降りるとき、一緒にいた小2娘が運転手さんにこう言いました。
「ありがとうございました!」
私がそう言うので、真似してくれたんですね。
親としては、感心、感心、とうれしい気持ちに。
それに、感謝を伝えるほど、引き寄せ力の強い大人になれますからね。
でも・・・、タクシーを降りたあと、娘がぶりぶり怒り出したんですよ。
感謝が苦手になることもある
「ありがとうって言ったのに、運転手さん、何も言わなかったよ!」
「パパには、ありがとうございますって言ったのに!」
声が小さくてちゃんと聞こえなかったんじゃないの?今度は大きな声で言ってみたら?とアドバイスしてみました。
でも、次のタクシーでも、運転手さんは無反応だったんです。
私からすると、小さな子供に感謝を伝えられて、どう反応していいか分からない・・・、という印象だったんですが、
真相はともかく、娘にしてみればつらい経験ですよね。
勇気を出して感謝を伝えても、大人は返事をしてくれない。
大人とはそういうものだ、と思い込んでしまったら・・・、挨拶と感謝を伝えるのが怖くなってしまいます。
感謝と挨拶で引き寄せる
「感謝を伝える」ことを日常的にやっていると、運気が上がります。
それに「自分から挨拶する」ことも。
どちらも、人をいい気分にさせる行為ですから。
人は誰だって、大切にされたいし、尊重してもらいたい。
こんにちは!とむこうから声をかけられたり、ありがとう!と言われてうれしく感じるのは、私は尊重されている、と感じられるからです。
ただ・・・、自ら率先して挨拶したり、感謝を伝えるって、人によっては難しいんです。
もしかしたら、娘のように、ちゃんと言葉や思いを受け取ってもらえずに傷ついた、といった経験から怖くなったり、何かしらの理由で恥ずかしいと感じる気持ちを強めてしまうこともあるでしょう。
私が実践した「感謝力」の高め方
じつは私も昔、感謝を伝えるのは、苦手だった気がします。
でも30歳も半ばの頃、人生で行き詰りを感じた時にようやく、自分があまり感謝の言葉を使っていないことに気づいたんですね。
そこで毎日、コンビニに買い物に行くたびに、店員さんから商品とお釣りを受け取るたびに、「ありがとうございます」と言うようにしたんですよ。
はじめは気恥ずかしくてぼそぼそと言ってました。
でも言えば、店員さんの顔がほころぶし、「ありがとうございました!」と言い返してくれる声が、他のお客さんへに対してよりも甲高くなることが分かります。
よ、よろこんでもらえてる。。
そういう小さな練習とポジティブなフィードバックを重ねて、今では無意識にどんなときでも誰に対しても、「ありがとう」と無意識レベルで言えるようになりました。
感謝と挨拶で、もっと愛される理由
「引き寄せの法則」ってつい、難しいことをしがちです。
イメージングがどうとか、アファメーションがどうの、メンタルブロックがどうのと。
もちろん、どれもこれもすっごく大事ですが、引き寄せをこれからゼロベースで始めるなら、基本中の基本ワークは感謝と挨拶です。
感謝と挨拶を無意識レベルで行えば、誰でも魔法のステッキを振ったがごとく、30%増しで愛されますから。
ちなみに、感謝と挨拶って、別のことのように思えますが、その本質は同じです。
どちらも、あなたのことを大切に思っていますよ、と伝える手段なんですね。
人は大切に扱われると、相手のことも大切に扱います。
旧知の中であっても、初対面でも一期一会の関係でも、なんら関係ありません。
だからこそ、自分から相手の望むことを無意識レベルでできれば、人に好かれ、幸運アップに即効性があるんですね。
あの有名女優も無意識レベルで実践!
先日、ネットニュースで芦田愛菜さんの記事を読みました。
子役から今ではすっかり、美しく、知的な女性へと成長しましたよね。
芯があって、嫌味のない雰囲気が見る人を心地よくさせます。
そんな芦田さんがご両親から厳しく教わったのは、
- 感謝を言葉で伝えること
- 自分から挨拶をすること
だったそうです。
もちろん、芦田さんのように育ててもらえなかったとしても大丈夫。
感謝と挨拶は、習慣で作れますよ。
脳には神経可塑性(しんけいかそせい)という機能があり、年齢を重ねても、神経の配線を変えられることが分かっています。
ずっとできなかったことでも、くり返しの練習で、感謝と挨拶は習慣化できる。
明日、コンビニに行ったら、この話を思い出してみてくださいね^^