こんにちは!小島です。
引き寄せの法則に、誕生日に産んでくれた母親に感謝する、というエクササイズがあるんですが、ご存知ですか?
たとえば、自分の母親に電話をして「産んでくれてありがとう♪」って言いましょうとか。
私にはちょっとハードル高し、なんか、恥ずかしい。
照れくさいし、どこか頭でも打ったのか?と心配されるのがオチのような気が・・・。
それでも、47年前に産んでもらったんだなと思い出すだけで(じつは昨日、誕生日でした^^)、私は十分に意味があるのかなと思うんですね。
ああ、また今年も一つ歳を取ってしまった、とため息をつくよりずっと有意義、気持ちも前向きになれます^^
それから、母親だけに感謝をするのも不平等なので、父親にももちろん感謝の思いを・・・。
なんてことを書くと、反発心がむくむくわいてくる人もたくさんいるでしょうね^^
よく分かります、私もずっと反発ばかりでしたから。
何年も実家に帰らなかったり。
親に感謝できない人は多いと思います、本当に難しい・・・。
本当にこれが純粋にできる人って、たぶん少数派なんじゃないでしょうか。
無意識の行動におよぼす、親の影響力
ブログに何度となく書いていることですが、親への葛藤やわだかまりを解消すると人生が劇的に好転することがよくあるんですよ。
親から受けた影響がもしもネガティブなものなら、きちんと向き合って、その影響下から抜け出すことをおすすめします。
お金でも愛でもそうですが、私たちの行動や選択の95%は自覚したものではなく、無意識に行っているもの、ということが科学的に明らかになっている。
私たちの考え方や感じ方、人生で何を大切にするかといった価値観などは、お父さんやお母さんの考え方や感じ方からもっとも影響を受けています。
今、あなたが無意識にしている行動や選択のかなりの部分は、ご両親の影響なしに語れません。
最初のメンターから卒業しているか?
よく、人生を好転させるためには、いいメンター(師匠)と出会いなさい、というアドバイスも耳にします。
いい師匠からいい考え方、価値観を吸収して、自分の人生に反映させていく。
もっともなことですよね。
ですが、私たちにもっとも影響を与えたメンターは、両親です。
もし、その影響がネガティブなものだったなら、まずするべきことは、
最初のメンター、親の教えから卒業すること。
バケツに泥水がたまっているなら、まずはいったん、バケツをひっくり返して空っぽにしたほうがいい。
それから、きれいな水を注ぎなおします。
でないと、どんなに新しい有意義な考えや価値観、ノウハウなどを心や頭に付け足していっても、古い教えの影響を受けつづけて、人生に大きな変化が生じないでしょう。
親に感謝できないはOK
今、どうにも人生がにっちもさっちもいかない・・・、と悩んでいるのなら、勇気を持って、まずは「親からの心理的な卒業」を考えてみてください。
親に感謝できないはOKなんです、ただ、卒業すればいい。
親から学んだ考え方や、ギュッと握りしめている葛藤を捨てること。
そのためには、何を受け継ぎ、今でも満たされない思いを抱えているかに気づくことが第一歩になります。
そうして心の中をクリアにしてから、あなたが憧れるビジネスパーソンやアスリート、著名人や身近な人も含めて、自分の参考になるような考え方や価値観、知見、知識といったものを吸収したほうが近道ですよ。
人間が死ぬときに後悔する5つのこと
私は昨日の誕生日になぜか、こんなことばかり考えていました。
「人生の最後の日に何を思うだろうか?」
45歳を過ぎてから、人生の折り返し地点を過ぎている、という感覚が強くなってきて、やっぱり後悔したくないなとあらためて思ったんですね。
人間が死ぬときに後悔する5つのこと、という有名な話があります。
ブロニー・ウェアという介護に携わる女性が、たくさんの患者をみとった経験から発見したそう。
その5つとは・・・、
「自分に正直な人生を生きればよかった」
「働きすぎなければよかった」
「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」
「友人と連絡をとりつづければよかった」
「もっと幸せを求めればよかった」
そういえば、飼っていた犬が死んだときに、こういう気持ちになったのを思いだしました。
もっと散歩に連れていけばよかった、もっと一緒にいればよかった、もっと抱きしめてあげればよかった・・・。
あなたは今、親にどんなわだかまりを残していますか?
あなたは人生の最後の日に、何をしておけばよかったと後悔するでしょう?
「もっと、・・・しておけばよかった」
それが何であれ、後悔ができるだけ少なくなるよう、日々を充実させていきたいものですね^^