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同じパターンを繰り返す、恋愛心理のウラ側

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同じパターンを繰り返す、むなしい恋愛にハマってませんか?

 

こんにちは、小島です!

友人の女性に、いつも決まって、お医者さんばかり好きになる人がいます。
入院したり、誰かのお見舞いに行っても、「好きな人ができたのよ・・・」と言うらしい。

こんなふうに、その人らしい恋愛パターンってありますよね。

そして、「どんな人を好きになるか?」「どんなことでケンカになるか?」「どんなきっかけで別れるか?」まで、何度も同じパターンを繰り返す人がいる。

 

もし、あなたも心当たりがあるなら、それは性格や運命のせいではありません。
潜在意識にアプローチすれば、別の実りあるパターンも生み出せます。

 

恋愛でくり返しがちなパターン

 

何度も同じパターンを繰り返すと言っても、人によってさまざまですよね。

たとえば、

  • いつも同じような人を好きになる
  • 上下関係のあるパートナーシップになる
  • 浮気されやすい
  • モラハラや暴力を受ける
  • 尽くしてばかりで都合のいい人になる
  • 一方的に頼られたり、逆に依存しすぎる
  • 束縛したり、ヤキモチがひどい
  • すぐに飽きてしまう

 

・・・

 

「あ、私のことだ!」とドッキリしたら、あまり幸せではない恋愛に陥りがちなはず。

まずは、自分がそういうパターンにハマりやすいことを認識する、ここから始めましょう。

私たちは傷つかないよう、自分を上手に正当化する習性があります。

今回は運が悪かった、うまく立ち回れば相手を改心させられる、などと都合よく理屈づけると、同じパターンから抜け出すきっかけをつかめません。

 

どうか胸に手を当てて正直に、次の質問に答えてみましょう。

好きになった人や、付き合った人たちの共通点は?

いつもどんな点で悩むことが多いですか?

 

まずは、パターンをしっかり認識することが改善への一歩です。

 

同じパターンを生み出す、潜在意識の影響

 

たとえば、友だちがダメンズにはまっていたとします。
そんなときはふつう、「やめときなよ」「目を覚ましなよ」「もっといい人いるよ」なんて声をかけるかもしれません。

と同時に、「なぜ気づかないんだろう」「また同じことになるのに」と心の中で感じるかもしれませんね。

 

同じパターンにはまっているとき、他人からははっきり見えていても、本人だけが気づけません。

それはなぜか?

・・・

 

同じパターンはほぼ、意識レベルで起きているからです。

 

ある研究では、「人間は95%の行動を無意識にやっている」という結果が出ています。

つまり、ちゃんと考えて行動することは稀。
どんな人を好きになるか、どんなふうに愛し合い、ケンカをし、別れるかまで、ほぼ自動的にやってしまっている可能性が高いということです。

 

なので、「私はこういう自動パターンを無意識にくり返す」という自覚がまずないと、そのパターンから抜け出せないんですよ。

 

もし、今は恋愛をお休み中なら、過去を振り返って冷静に分析できるかもしれません。

けれど次の恋愛がまた始まれば、また無意識に罠にはまって、同じパターンを自動的にくり返す・・・。

それはまるで、いつの間にか冷蔵庫の扉を開けて、気づいたらケーキを頬張っていた、というくらいに無意識レベルの行動なんです。

 

性格や運命のせいではない

 

ではなぜ、無意識のパターンが生まれるのでしょう?
もし、生まれながらの性格や運命のせいだったら、変えようがないですよね。

 

でもご安心ください。
同じパターンは性格や運命というより、後天的に身につけた「考え方や感じ方のクセ」の影響が強いんです。

こうした心のクセは、「どんな人を好きになるか?」「恋愛中にどんな行動や振る舞いをする傾向があるか?」「どんな別れ方をしがちか?」といった・・・、あらゆる恋愛の場面で顔をのぞかせ、その成否に影響します。

 

たとえば、幼い頃に異性の親との離別を経験した人たちのなかには、「異性は自分から離れていくもの」「異性は自分を見捨てていくもの」と思い込んでいる人がいる。

そんなふうに強く思い込んでしまうと、パートナーを信じられないので、いつも不安。そのため相手に執着したり、ときには自分から関係を壊すようなパターンをくり返してしまうんですね。

 

あなたの場合はどうでしょう?

どんな「考え方や感じ方のクセ」が、むなしい恋愛を繰り返す原因になっているのか、ここが明らかになると、そのパターンの負の連鎖から抜け出せます。

 

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考え方や感じ方のクセの原因を探る

 

「ああ、こんな恋愛パターンがあるな」と自覚するだけで、そのパターンから意識的に抜け出せることもあります。

ただ、基本的には抗いがたい衝動によってパターンは起きるので、それを引き起こす「考え方や感じ方のクセ」がどう作られたか?まで分かると、より変化を起こしやすくなります。

 

さきほどの例で言えば、異性の親と離別した、見捨てられたという経験によって「異性は離れていくもの」という考え方のクセができたのなら、その経験自体に向き合って、潜在意識下に残りつづけた不満足を解消すること。

大人になってもぬぐえてない、わだかまり、思いをやわらげることで、パターンを変えることができます。

 

心が変われば、行動が変わり、恋愛の現実も変わります。

この原則をマザー・テレサはこう表現しています。

 

【思考】に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

【習慣】に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか【運命】になるから。

 

考え方や感じ方のクセを知り、さらにはその原体験までアプローチする。
これはかなり手間のかかる作業ですから、まずは「どんなパターンを繰り返しているのか?」をしっかりつかんでおきましょう。

こここそが、次の恋愛を実りあるものにするためのはファーストステップですから。

 

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