恋人が出来ると、とたんにモテるようになる。
よく聞く話ですよね。
こんにちは、小島です!
彼氏できたての女性に会うと、パッと花が咲いたような、モテオーラを感じるときがあります。
顔色がピンクがかって、フェロモンというか、幸せオーラというか。
男性も女性ほど分かりやすくはないけど、包容力と落ち着きが出て、魅力的になります。
恋人ができると、モテオーラが出る。
モテオーラが出るから、ますますモテる。
モテる人はますますモテて、モテない人はますますモテない。
・・・私もアラフォー独身時代に、この負のスパイラルにはまってました。
モテないって自虐的になるほど、モテなくなっていく。
「私には愛される価値がある」
そう、心から信じられたら、よかったんですけどね。
異性にちゃんと愛されたいなら・・・
あなたはこの世界で、誰から、もっとも愛されたいですか?
憧れのスター?意中のあの人?それとも、家族?
他にも大事な人、・・・いますよね。
もっと身近で、かけがえのない存在。
あなたです。
「自分が自分に愛されること」
それがなによりも、重要なんですよ。
昔、はじめて「自分を愛するのが大事」なんて話を聞いたときは、説教くさくてイヤでした^^ でも、今なら分かります。
自分を愛せないと、他人は愛してくれません。
異性がちゃんと愛してくれないんです。
自分で自分にノーを突きつけている人には、幸せオーラが生まれません。
自分で自分にまるっとOKを出している人だけが、モテオーラに包まれる。
日々、周りを見ていて、幸せそうな人には共通点がある、そう感じます。
「ああ、この人だったら、誰と結婚しても、幸せに暮らすんだろうなぁ」
誰とでもっていうのは大げさですけど、そう思わせる何かがある。
つまり、誰と結婚するか・・・、以前の話。
その人自身が、すでに単体で、幸せなのかどうか。
幸せを感じているかどうか。
幸せな結婚をした人は、結婚したから、幸せになったのではない。
結婚する前から、幸せだった。
だから、ますます、幸せを引き寄せていく。
自分を愛すること。
それは今、ここから始められるんですよ。
自分を愛するために出来ること
もしも今、最高のパートナーが目の前にいたら、その人に、どんなことをしてあげたいですか?
キスする、抱きしめる、慰める、許す、励ます、プレゼントする・・・etc. まあ、あれやこれや、きっとあるでしょう。
まずは、それらを自分にしてみましょう。
たとえば、キスする、これは無理ですね^^
でも、抱きしめる、これならできそう。自分の両腕で体を包み込めばいい。
慰める、励ます、もできますね。
自分にやさしい言葉をかけたり、元気が出るような音楽や映画に触れるといいでしょう。
プレゼントする、もできます、自分へのご褒美を買う。
それから・・・、「許す」。
あなたは自分を許せていますか?
不完全な自分を許す。ダメな自分にOKを出す。
これが一番、難しいかもしれません。
多くの人は、ここでつまづいて、自分に心理的な暴力をふるいます。
「お前はダメなやつだ!」
声にならない心の声で、自分にそう言い続けていませんか?
自分を愛する行為とは、まったくの正反対です。
自己否定を止めるには、完ぺきな自分になるか、ダメな自分を許すしかありません。
どっちが現実的で、早いでしょうか?
「自分を愛する」具体的なエクササイズ
さて、ここからは「自分を愛する」ための具体的なエクササイズ。
紙とペンを出してください。
そして、ありったけ、自分の欠点を書くんです。
洗いざらい、すべて。
・・・で、どんな「気持ち」がするかを書きましょう。
情けなくてもムカついても、わきあがる感情をすべて、書く。
書く。書く。書く。
気のすむまで書いてると、そのうち、気持ちが変化するポイントがやってきます。
私の場合は、30分も書いてると、気持ちが落ち着きます。
こんなとこもダメ、あんなとこもダメ、でも、まあ、仕方ないかって。
その作業を続けていきます。
一回ではすっきりしませんよ。
気のすむまで、何回でも、何日でもです。
ネガティブな感情は、向き合ってしっかり感じるほど、流れ去っていきます。
書いたノートは破り捨ててくださいね。
シュレッダーがあればなおよし。
破りすてる行為が、自分否定とバイバイする、象徴的な儀式になってくれます。
ただし、ムリにおすすめはしません。
自分の弱さと向き合うのは、誰にとっても心理的な負荷が大きいですから。
ヤル気になれなくても、自分を責めないでくださいね。
そんな自分を受け入れることが、自分を愛するスタートになります。
まずは「自分を愛すること」を学ぶ
最後に、私の大好きな曲をご紹介させてください。
ホイットニー・ヒューストンの「Greatest Love Of All」。
最高の愛は、自分を愛することなのよ♪ そういう歌です。
ホイットニーの人生と重なって、いつ聞いてもグッとくる・・・、パワーがもらえます。
自分を愛することを学ぶ、それこそが最高の愛なのよ。
そう歌っていたホイットニー自身が、2012年、薬物による事故で早世しました。
どんなに美貌と才能に恵まれていても、自分の身体を、自分の心を大切にしていなかったら、生きづらくてたまらないでしょう。
たとえ、結婚して、家庭を持ったとしても・・・。
自分を愛する。
けっして簡単ではないけれど、人生を飛躍させるために、取り組みがいのあるテーマです。
よかったら、チャレンジしてみてくださいね^^