「愛ってなんだろう・・・」
そんなふうに自問自答している人を見かけたら、おそらく哲学者か、考えすぎの人、だと思いますよね^^
なんか、ふわふわと、頼りないじゃないですか、愛って。
「愛ってなんだろう?」
あなたは答えられます?
私は、答えられません。
たぶん誰も、ちゃんとは答えられない。
答えられないのに、必死で求めてしまう。
なんだか、おかしいですね。
私たちはよく分からないものを、ときには人生をかけて、追いかけています。
もしも「愛のある人生」を望むなら、たまには、「愛そのもの」について考えてみてはどうでしょう?
どんな愛が欲しいか分かってないと、いらん愛ばかり引き寄せてしまうから・・・。
いらん愛ばっかり、引き寄せないために
「わたしにとっては、愛ってこういうものだ」そういうイメージはあったほうがいいですよ。
ショッピングでも、何を買いたいか分かってないと、いらんもんばっかり買ってしまうでしょ?愛も同じようなものです。
あなたにとって、「愛とはどんなものですか?」
人によってはこう答えるかもしれません。
愛とは相手を信じること。相手を思いやること。相手の幸せを願うこと。
おそらく70億人分の、愛とは・・・があると思います。
正解は私にも分かりませんが、大切な人と過ごす中で、何の前触れもなく、感じるときはあります。
ああ、今、ここには愛があるなって。
きっとあなただって、体験しているはずですよ。
愛は見えないけれど、感じることはできる。
だから、うまく言葉にできなかったら、こんな方法でやってみるといいです。
「この人には愛があるな~」って感じる人を、思いつくかぎり、リストアップする。
そして、その人たちに「共通している特徴」を言葉にしてみましょう。
「愛がある人たち」リストを作る
愛は見えなくても、愛をまとっている人を、感じることはできます。
雰囲気やオーラと言ってもいいですね。
「この人には愛があるな」そう思える人を思い浮かべましょう。
そこで言葉にできる共通点が、きっとあなたが引き寄せたい「愛」なんですよ。
たとえば、私にとっては、有名人だとタモリさんです。
単にやさしそうな人という意味でなく、誰も裁かず、ジャッジせず、そのまま受け入れてくれそうな雰囲気を感じる。
愛のある人だなって気がします。
それから身近な人で言えば、すでに他界している祖母ですね。
どういう人かって説明しようとすると、なぜかタモリさんと同じような言葉が並んでしまうんです。
ひと言でいうなら、慈愛、でしょうか。
男性とか、女性とか関係なしに、私にとっての愛がある人って、同じ特徴があります。
これはあくまでも、私の感じ方ですよ。
あなたにはあなたが感じる、愛があります。
きっと、私のように祖父母や憧れの人たちや、幸運な人なら両親や恩師や友人からも、たっぷりと影響を受けているでしょう。
愛を引き寄せるのは、愛です
あなたなりの「愛がある人たち」リストを作って、愛を言語化してみてください。
そしてここからが、一番大事なところ。
「その人たちと同じ愛を、あなたの中にも育てることはできないでしょうか?」
愛を引き寄せるのは、愛です。
もちろん、お金を持つことで愛される人もいます。
美しさや若さ、類まれな能力によって、たくさんの愛を手にする人もいる。
それでも、幸せな恋愛を引き寄せたり、結婚生活を叶えるための、最強のアイテムは「愛」です。
私たちは「愛のある人」を、好きにならずにいられません。
その人のそばにいれば、無条件で受け入れてもらえる。私にも、愛される価値があると思えるから。
あなたにとって、愛とは?
男女の愛であれ、親子の愛であれ、動物や人類への愛であっても、その愛について考えたとき、幸せな気持ちになれたら、きっとその感覚が、あなたの中にある愛です。
そして、ただ求めるだけでなく、自分の中にも育てて、周りに発散してくださいね^^
もしも、今から人と会う予定があるなら、その感覚に浸ってから、出かけてみましょう。
そこでどんな変化が起きるか、観察してみてください。
愛を引き寄せるのは「愛」だと、実感できますから。