今、この瞬間も「言葉」は潜在意識に働きかけています。
こんにちは、小島です!
「いまさら、・・・ムダだよ」
こんなふうに感じる時ってありません?
「もう、○歳だ」「もう、○月だ」「もう、○日だ」
いまさらがんばっても、遅いよと。
婚活だとか、仕事の納期だとか、老後の貯金だとか・・・。
でも、友だちや家族が「いまさら、ムダだよ・・・」なんて言っていたら、こんなニュアンスで声をかけるのではないでしょうか?
「大丈夫、いまからだよ」って。
「いまさらじゃない、いまからだ!」
どうです、ちょっとやる気が出てきません?
言葉を変えると、気分が変わり、潜在意識を味方にできるんですよ。
意識を向ける、引き寄せる
気分が変わると、発想が変わります。
発想が変われば、行動も変わる。
行動が変われば、人生が変わる。
かりに困難にあっても、言葉をうまく使えばポジティブな状況を引き寄せやすくなります。
いまさら・・・と言えば、できない理由を探してしまう。
いまから・・・と言えば、できる可能性を探りはじめる。
もちろん、自覚はありません。
すべては潜在意識の奥底で行なわれますから。
私たちの脳には、注目したことを周りの環境から見つけ出す力があるんですね。
たとえば、赤と言われれば・・・、今、周りにある赤いものが目につくかもしれません。
黒と言われたら、ああ、あそこに黒いものがあると気づくでしょう。
自然に備わっている力を、もっと活かせたらいいですよね。
ポジティブなことを意識すれば、ポジティブなことが見つかる。
ネガティブなことを意識すれば、ネガティブなことが見つかる。
あなたが何を意識するかで、引き寄せるものは変わります。
言葉をうまく使って、無意識を味方にしよう
ですから、「言葉」をもっとうまく使って、潜在意識の働きを味方にしましょう!
そもそも、私たちは思っている以上に「言葉」に敏感なんです。
他人から嫌味を言われたら、たいていはすぐ気づくでしょう?
誰かのほめ言葉は心を躍らせてくれます。
そのくせ、自分が発する言葉には(心のなかの声も含めて)、あまり注意を払ってないんですね。
誰にでも素晴らしい可能性がある。
能力や魅力がたくさんあるはず。
でも、「いまさら・・・」という言葉や考えがクセなら、良さを発揮するチャンスすら見逃しかねない。
「いまさら・・・」を立証するに足る、「ネガティブな証拠」が次々と見つかりますからね。
もし、「いまから」という言葉や考えをクセづけば、いまからだってできる、大丈夫なことを証明する、「ヒントやチャンス」に気づきやすくなります。
言葉を変えると、人生は変わる
たとえば、自分に投げかける質問を変えてみましょう。
「いまさらじゃない、どうしたら、今からできるか?」
もっとシンプルに、「今からできる」「今からできる」って、口ぐせにしてしまうのもいいですね。
言葉の使い方を変えると、意識の向け先が変わります。
ラジオを聴くときに、私たちは聴きたい番組の周波数にチューニングしますが、引き寄せも同じ。
もっと豊かで、愛のある現実を体験したければ、そこに自身が発する波長を合わせることです。
その波長を変えるのに、言葉が役立つんですね。
「いまさら」と「いまから」で違うのはたった一文字ですが、どっちを潜在意識に届けるかで、5年後、10年後に引き寄せる人生は段違い。
もちろん、習慣の度合いによるので、すぐにそうなるとは言えませんが・・・。
ただ、それでも変えていこうと決めれば、少しずつ、物の見方がネガティブからポジティブへとシフトしていくでしょう。
言葉を変える、波長が変わる、行動が変わる、人生が変わる。
ためしてみるだけの価値があるとは思いませんか?
エゴの妨げを知っておこう
ちなみに・・・、人はなぜ、他人には前向きなアドバイスができるんでしょう?
それはエゴに起因しています。
人は「わたしのこと」になると、恐れや欲望によって現実を歪めて解釈してしまうんですね。
実際以上に状況をむずかしく受けとめたり、または過剰に楽観視したり。
ですから、自分の状況をあるがままに見るのは難しいことも知っておいてください。
すると、この言葉が潜在意識にもっと染み込みやすくなるでしょう。
「いまさらじゃない、いまからだ!」
こんなふうにちょっと言葉を変えるだけで、潜在意識はポジティブに働きはじめます。