恋愛のシンクロニシティ、私の実体験をシェアしますね。
こんにちは、小島です!
あなたはシンクロニシティを知っていますか?
シンクロするとか言ったりしますが、ざくっと言えば「同調する」ということ。
何の示し合せもなく、誰かと行動や振る舞い、発する言葉などがタイミングよく合うことですね。
カップルで、「あ、今、同じこと考えてた!」とか、意外な場所で友だちに出くわすとか。
シンクロニシティって、恋愛のいい兆候です。
お互いの波長が合っていて、いいご縁がある、これから良き関係が築けるというシグナルですから。
シンクロニシティとは?
まずは私のシンクロニシティ体験をお話ししましょう。
あれは独身39歳のとき。
久しぶりの恋愛がはじまり、ウキウキの4月でした。
付き合いたての頃って、相手のことをずっと考えてしまいますよね。
仕事中も、電車に乗っていても、友だちとお酒を飲んでいるときでも、ふとした瞬間に顔が浮かんだりして。
こういう恋愛の初期って、お互いにエゴ(自我)が出ない。
私が、私が、という思考よりは、どうしたら相手を喜ばせられるかな?とか。
だから自然に、相手を思いやれる貴重な月日なんですよね
(もちろん、人によりますけど、)
その貴重でピュアな日々、付き合いたての一ヶ月間に、こんな不思議なシンクロニシティが起きました。
記憶しているだけで4回、一切の申し合わせもなく、ほぼジャストのタイミングで同時にメールを送信し合ったんですよ。
シンクロニシティとはこうした、「論理的には説明できない、意味のある偶然の一致」のことです。
シンクロニシティが起きる時
スマホでメールを送信したら、同時にピコンッと着信する。
5秒ほどのズレだったり、ほんとうにジャストなことも。
一日に何十回もメールしてたんじゃないの?って思うでしょうが、せいぜい一日に5~6通でした。
1日の人間の活動時間が17時間として、秒に換算すると61,200秒。
かりに示し合わせても、ほぼ同時に送信しあうのはむずかしい。
何かしら、見えない力が働いていたとしか・・・。
一度などは、メールで質問したその瞬間に、答えをメールで受け取ったり。
ただ、この不思議な現象、付き合いたての1か月間限定でした。
それ以降はケンカが増えて、シンクロも起きなくなって。
さきほど、恋愛初期はエゴ(自我)が出ないという話をしましたよね。
私が!私が!とか、損得ではなく、純粋に想い合っているとき、シンクロニシティが起きやすいです。
なぜ、シンクロニシティが起きるのか?
それにしても、なぜシンクロニシティは起きるのでしょう?
理由を考察するため、ちょっと宇宙誕生の起源まで遡ってみます。
科学とスピリチュアルの融合を探求するベストセラー作家、グレッグ・ブレイデンによれば、
「宇宙はそのはじまりのとき、豆粒ほどの一点に圧縮されていて、すべてが物理的につながっていた」そうです。
そして一瞬の後、ビッグバン(大爆発)が起きて、宇宙は急激に膨張しました。
つまりはこういうことです。
今、私たちの別個に存在していますが、もとをただせば、宇宙を成す要素として一点に凝縮されていた。
そして物理的なレベルではなく、意識という見えないレベルでなお、つながりつづけている。
あくまでも個人的な体験ですが、恋愛にかぎらず「他人と心が通じている」「潜在意識レベルでつながっている」と感じることは多々あります。
自宅でくつろいでいて、頭のなかだけで、声には出さずに歌が流れることってありますよね?
そんなときに突然、妻や娘が同じ歌を声に出して歌いはじめたりとか。
シンクロニシティは誰にでも起きます。
私のクライアントさんはセッション時、ある親友とケンカ別れして一年会っていないという話をしてくれました。
さびしいので、またやり直したいと。
そのセッションの帰り道、なんと駅でばったり、その親友と出くわしたそうです。
会うはずのない場所と時間に。
そこからまた、交流が復活したんですね。
どうしたらシンクロニシティを増やせるか?
私たちの意識はつながっています。
そのつながった意識のネットワーク上で、「論理的には説明できない、意味のある偶然の一致」が起きる。
それがシンクロニシティ。
でも、どうしたらシンクロニシティって起こせるのか?
発生条件を分析してみると、やっぱり「相手を純粋に想うこと」。
互いの波長が一致するからですね。
エゴという私心が渦巻いているときは、お互いの心が離れ離れ。
でも、相手の幸せを願ったり、想い合っているときは心がつながり、シンクロニシティが起きる。
それを人は、愛や運命の出会いと言うのかもしれません。
だから、シンクロニシティは恋愛のいい兆候。
想いあえる相手と出会った、というシグナルでもある。
偶然の一致が続いたら、信じて進みましょう。
そこに人生の新しい扉が開きますよ。