タモリさんは反省しないから、うまくいく。
こんにちは、小島です!
「反省するのはいいことだ」、これっていわゆる常識ですよね。
何かミスしたり、いけないことをしたら、反省する。
私が悪かったのだと、悔い改める。
どう考えても、いいことのように思えます。
でも、スピリチュアル的には、反省すると波長が下がります。
罪悪感や自己嫌悪で、イライラ・モヤモヤするから、いい人や現実とも波長が合わなくなる。
「私が悪いんだ」と思いがちな人ほど、反省のしすぎにご注意を!
タモリさんは「反省しない」
反省がクセづいていると、いい人や出来事を引き寄せにくくなります。
ネガティブな心理状態が、ネガティブな現実と共鳴する。
そのため、反省を促してくる厄介な人と縁が生まれることも。
ミスする⇒反省する⇒波長が下がる⇒ネガティブを引き寄せる
では、この連鎖から抜け出すにはどうしたらいいのか?
それは簡単。
反省しないことです。
それを実践しているのが、あのタモリさん。
タモリさんの信条は、「反省しない」、そして「期待しない」。
じつはこの二つ、実践すると気が楽になるんですよ。
イライラしたり、モヤモヤしていたら、恋愛も仕事もうまく行きません。
そういうモードのときは、たいてい反省や期待のしすぎが影響しています。
どうも最近うまくいかない、気持ちをコントロールできないという人は、「反省しない」「期待しない」で気分をしなやかに保ちましょう。
力が抜けて、リラックスするから、自然に波長の高まりを感じます。
波長が高まれば、いい人や現実を引き寄せますので。
では、一つずつ解説しますね。
反省しないのが、いいワケ
2021年末、タモリさんは「徹子の部屋」に出演しました。
そこで長寿番組を続ける秘訣を黒柳さんに尋ねられ、「反省しないこと」と答え、こう続けたそうです。
「過去のことをいくら反省して、あの時こうすればよかった、ああすればよかったって言ったって、一生同じような状況になる(状況でいる)ことはないわけですよ。
それを反省してもしょうがないでしょ。
それよりも未来に目を向けましょう」
笑っていいともは、毎日、生放送された番組でした。
反省すれば多少なりとも落ち込むわけで、そんなことをしていたら、翌日の放送に響きます。
それよりは反省しない、ミスはすぱっと忘れて、いい気分で次に臨んだほうがいい、ということなんでしょうね。
反省すると罪悪感が高まる。
罪悪感が高まれば、「なんて私はダメなんだ」という思いが募り、テンションや意欲が落ちます。
そうしたら、番組を見ている人にも伝わってしまう。
これは一般の私たちが働いたり、恋したり、家庭生活を送るときも同様。
もちろん、ミスをしたら、どう改善するか?を考えるのは有意義なこと。
けれど、罪悪感を募らせてつまらない現実を引き寄せるくらいなら、いっそ、反省をやめたほうがいい。
反省しない、すぱっと未来に目を向ける。
簡単にできることではありませんが・・・、「私が悪いんだ」と思いがちの人はとくに、反省をやめると、決めてしまいましょう。
「期待しない」ことで起きる変化
では次に、「(他人に)期待しない」
タモリさんいわく、
「人に期待するとつらくなる、思うようにならない。
人間こんなものだと期待しないでいれば、いちいち腹立てることもない。」
たとえば、夫が食器を洗ってくれない主婦の悩み、とかよく聞きますよね。
洗ってよ、洗いなさいよと言わなきゃ、洗ってくれるようにならない。
これが普通です。
放っておいたら、ずっと同じ状況がつづきますから。
でも、こうあってほしい、こうすべきだ、と腹を立てつづけて、イライラ・モヤモヤを抱え込むと、どんどん波長が下がって・・・、損をするのは自分です。
誰かに期待するというのは、「他人」の領域。
他人のことを変えようとするのは、ものすごく労力がかかる。
だから、「期待しない」。
そうやって「自分」の領域にだけフォーカスする。
じつは、相手にこうあってほしい、こうすべきだ、という期待を捨ててしまうと、相手のほうが勝手に都合よく変わり始めるということは、現実として頻繁に起きます。
心が平和なら、外側の現実もおのずと、平和な状態に整うから。
反省と期待をやめれば、現実が変わる
「反省しない」
「(他人に)期待しない」
タモリさんはいつでも、過去や他人という変えようがないことには関心がないようですね。
まるで禅僧のような達観力。
いつだって、「私の心の平和」だけに意識を向けている、そんな印象です。
だから、長きにわたって国民から愛され、力まずに活躍しつづけているのでしょう。
自分らしく、しなやかに生きる人は、どんな時でも自分の心を大事にします。
「期待しない」
「反省しない」
よかったら試してみてくださいね。
目の前の現実がもっと平和になります。
心が平和に整えば、いい人や出来事をたくさん引き寄せますよ。