自分軸を取り戻すと、あなたはもっと愛されます。
こんにちは、小島です!
恋人や上司、友だちの前で、こんなことはありませんか?
- 言いたいことを言えない
- 頼まれごとや、お誘いを断れない
- ひとりで何かを決められない
もしそうなら・・・、あなたは【他人軸】に偏っているかも。
他人に振り回されて生きていると、楽しくないし、しんどいですよね。
自分を生きていない・・・というストレスもたまる。
でも、【自分軸】を取り戻すと、恋や仕事はラクになります。
本当のあなたを出せるようになるから。
他人軸から自分軸へ。
今から、軸の偏りを直すカギをお伝えしますね。
自分軸を忘れてしまう根本原因は?
そもそも、赤ちゃんの頃はみんな「自分軸」でした。
お腹が空いたら、泣けばミルクが出てくる。
好きなおもちゃで遊ぶ。眠くなったらどこでも寝る。
誰の気持ちも考える必要はない。ああ、サイコー!^^
というのは長く続かず・・・、学生になり、社会人になって、他人とバランスすることの難しさを誰もが痛感します。
そして人によっては、このあんばいが分からぬまま自分軸を忘れ、極端に「他人軸」へ偏ってしまう。
・・・
他人と私。なぜ、他人の心を優先しすぎるのでしょう?
その深層には、こんなシンプルな思いが隠れています。
「拒絶されたくない」
その思いが現実を作っている
私たちは「他者からの拒絶や否定」を避けようとします。
自分の心を守りたい!それは誰にでもあるエゴの作用。
・・・けれど、問題なのはその強さです。
たとえば、恋人を好きになるほど、言いたいことが言えなくなる人がいます。
自分軸を忘れてしまった典型パターン。
相手に合わせるあまり、自分を抑えて、我慢して、自分を出せなくなる。
「私の気持ち」が外に出ないよう、無意識にフタをしているんですね。
こうなると、誰といても窮屈だし、親密なつながりも感じられません。
自分軸がないと、他者との「絆」が深まらない。
その根本には「拒絶されたくない」という強い恐怖心があり、親や養親者との関係性でいっそう強化されます。
自分軸を取り戻すカギは「親」
自分軸を取り戻すカギは、親や養親者にあります。
親というのは、すべての人間関係の土台。
親のと関係性が、その後のあらゆる出会いに影響する。
でも、完璧な親は存在しないので、そのエゴの犠牲になることも・・・。
たとえば、
- 私が着たい服を選んでも、こっちにしなさいと訂正される。
- 好きな人ができても、その人はやめておきなさいと否定される。
- 気持ちを言おうとすると、こう思っているのよね、と口を挟まれる
・・・
これらはクライアントさんから聞いた例ですが、
親からの拒絶を恐れて、本音を抑えつづけると、だんだん「私の考えや気持ちには価値がない」という思いが強くなるんですよ。
そして、親の気持ちにばかり従ったほうが、つまり、自分軸を捨てたほうが安全で愛される、と思い込む。
この誤解が大人になるにつれ、恋愛や職場で困った現実を引き寄せます。
「こんなに優先してあげているのに、こんなに我慢しているのに・・・、どうして愛してくれないの?私を認めてくれないの?」
親って、親密な他人の代表格。
その他人の範囲は、パートナーや上司や同僚、友だち・・・へと広がっていく。
自分軸を忘れると、しんどい恋愛や仕事が増えるんですよ。
自分の気持ちを粗末にしたら、周りからもそう扱われるので。
ですから、「自分軸」を取り戻すなら、親との関わりを見直したり、葛藤を手放すのがオススメ。
今も意識の底でくすぶっている、ワクワクやときめきが戻ります。
高揚感とともに生きると高い波長になるので、いい恋愛や働き方を引き寄せる。
自分軸を取り戻すとは、親の手に明け渡してしまった『本来の自分』を取り戻す、ということです。
自分軸はわがままじゃない
とはいえ、「自分軸はわがままで、余計に嫌われるのでは・・・」と不安になる人がいるかもしれません。
でも、大丈夫。
じつは他人軸より自分軸で生きたほうが、人から愛されやすいんですよ。
私が「私の気持ち」を大事にしていると、周りの人たちもあなたの気持ちを大事にします。
なぜって、この世界で体験する現実は、あなたの思いが反映されたものだから。
・・・
自分軸はわがままではありません。
もし、他人軸に偏っている気がするなら、自分軸を取り戻して、他人軸とのバランスをとりましょう。
でも、ハードル高いな~と感じる人はまずここから。
「今、私はどう感じている?」
こうやって自分の気持ちに意識を向ける頻度を増やしましょう。
それだけでも、「私の気持ちには価値がある」というメッセージが潜在意識に届いて、自分軸へシフトしていきます。