こんにちは!小島です。
先日、外から戻ってきた小1の娘が、蚊に八か所も刺されていました。
どうやらこの炎天下に鉄棒をやっていたらしい・・・。
両脚のあちこちがぷくぷくと腫れて、見るからにかゆそうなんですよ。
何とも言えない困り顔でしたが・・・、8か所も刺されている様子が妙におかしくて。
かゆみ止めを塗ってあげながら、「すごいね、蚊に刺されの新記録だよ^^」と言ったら、「ほんとだ!新記録!いえーい!」と満面の笑顔に。
面白がるって、大事ですよね。
面白がるか、深刻になるか?
みなさんは、自分の人生を面白がれていますか?
芸人さんがまさにそうですが、ネガティブなエピソードでも面白おかしく受け止めたり、伝えられる人って魅力的ですよね。
人生、そんなに深刻なもんじゃないよって、気楽に思わせてくれます。
ただ、人生を面白がるなんて聞いたら、怒りだす人もいるかもしれません。
私は毎日、こんなにがんばって、こんなに耐えて、こんなに苦労して、こんなに報われないでいるのに、面白がるなんて、失礼じゃないか!って。
たしかにそうなんです、失礼だし、不謹慎ですよね。
でも・・・、人生って深刻に受けとめるほど、その深刻な状況から抜け出せなくなる。
たとえば、「私のこの状況は深刻だ」「私の人生は深刻で大変だ」と信じていたら、その状況から無意識に抜け出したくなくなるものなんです。
なぜなら、その人にとっては深刻で大変なのが私らしい、馴染みのある人生だから。
深刻で大変な人生を生きている私が、もしも楽しく生きはじめたら、これまでの人生を否定することにもなる。
自分らしさというアイデンティティがぐらぐらと揺らぎはじめて、不安になるんです。
だから人はなかなか、馴染みのある人生を手放せない・・・。
深刻にならない、シンプルな方法
先日、女子ゴルフの全英オープンで渋野日向子 選手が優勝しました。
TVやネットニュースで連日のように放送されましたから、ご存じかもしれません。
笑顔が、とにかくステキなんですよね^^
プレー中に困った状況になっても、意識的に笑顔を心がけているという話も聞きました。
トラブルを深刻に受けとめると、力んだり、弱気になったりで、ますます困った状況になりやすいですから。
日々、誰にでも、うれしいことだけでなく、つらいこと、泣きたくなるようなことがある。
たぶん、TVで見るヒーローやヒロイン、憧れの友だちや先輩にだって、朝、不安とともに目が覚めるようなときがあるかもしれません。
そうした時、人によっては深刻に受けとめる人と、そうでない人っているんですよね。
出来事を深刻に受けとめる人ほど、その状態にからめとられて抜け出せない傾向があります。
逆にどんな状況であれ、大したことないよね、というスタンスでいられると、その逆境からの脱出は思いのほか早くなる。
まじめできちんとした人ほど、人生を面白がることに抵抗があるかもしれません。
だとしても、笑顔ならできますよね?
両端の口角をすこし上に上げるだけ。
その笑顔、引き寄せに効果あり
笑顔でいたら引き寄せに効果ありますよ!
・・・なんて、心のプロコーチとしては恥ずかしいくらい初歩的。
にもかかわらず、自分でも出来てなかったり、簡単ゆえに忘れがちな、引き寄せのコツなんですよね。
笑顔って、人を幸せな気持ちにします。
内面にわきあがる「感情」は、ものの見事に「表情」を介して外側の世界に流れでてしまう。
そして、本音の気持ちは、地下鉄の電車の窓にふっと映っていたりするもの。
あなたがどれだけ人生を深刻にとらえているかは、そうした予期せぬ瞬間に分かります。
もちろん、自然にわきでる笑顔が一番ですね。
ですが、作り笑顔からはじめたってOK。
どのみち笑顔でいれば、人生で起きる出来事を深刻にとらえずに済みますから。
作り笑顔から、本当の笑顔へ
笑顔のステキな人、笑顔の多い人は、そうでない人よりも確実にいい出来事を引き寄せます。
いい出来事が起きたら笑顔になるわけじゃありません。
笑顔でいるからいい出来事が起きる。
この順番をどうか間違えないでくださいね。
さて、作り笑顔のその先に、本当の笑顔をわき上がらせたかったら?
内面にくすぶっている不安、心配、怒り、嫉妬、モヤモヤといったネガティブな感情を解消していくといいでしょう。
内面のネガティブ性が減るほど、表情や人に伝わる雰囲気も好ましいものへと変わっていきます。
心からの笑顔が増えていく。
そうなればあとは自動的に好ましい体験を引き寄せはじめるでしょう。
残り数日、笑顔で楽しい夏をお過ごしください^^