祈りには人生を変える力があります。
こんにちは、小島です!
自分の力だけではどうにもならないとき、大きな力にすがって、願いを叶えたい。
誰でもそんな時があるものですよね。
でも、神仏へ祈るのは、スピリチュアル過ぎて抵抗感がわく人も多いのでは?
その効果もいまいち分からないですし・・・。
この記事では、祈りがなぜ効くのか、どうしたら効果が出るのかについて、私の体験知と科学的な観点からお伝えします。
信じて祈れば、人生を変えるきっかけをつかめますよ。
祈りの力、そのスピリチュアルな効果
まずは、私の祈り体験からお話ししましょう。
私は30代で10年恋人なし、起業したらお金がカツカツという状態が長く続きました。
真面目に、コツコツと、できることはやり、自分を磨いたりもしていたんですが・・・。
どうあがいても、自分の力だけではうまくいきませんでした。
そこで、私は人生を変える方法の一つとして、「祈り」を使ったんです。
すると・・・、
結婚、仕事、趣味、・・・いろんな分野で少しずつ、いい出来事が増えたんですよ。
40歳で結婚して子供が生まれたり、好きな仕事を見つけて稼げたり。
すべてが祈りのおかげ、とは思いませんが、人生を変えるきっかけの一つだったのは間違いありません。
努力や能力だけに頼るより、祈りが持つスピリチュアルな力を借りることで、物事はもっとスムーズに展開します。
これは私だけでなく、私がサポートしているクライアントさんたちも実感していることなんですよ。
祈りが現実化する科学的理由
ところで、その祈りの言葉って、誰が耳を傾け、叶えてくれるんでしょう?
夜空の星々とか、杖をついた白ヒゲの神さま・・・とか。
科学的には、私たちの発する言葉は、私たちの潜在意識が聴いています。
言葉は声に出しても、心に留めていても、いつも心に響き渡るもの。
言霊と言いますけれど、その言葉が持つメッセージは、自分以外の何かにではなく、自らの「潜在意識」へ働きかけられます。
そうして、潜在意識に届けられた言葉が現実化するように、その潜在意識がサポートをしてくれるようになる。
脳という観点では、網様体賦活系(もうようたいふかつけい)の働きによって、「意識したものを周りの環境から見つけ出す」力があると分かっています。
たとえば、新しいバッグが欲しいなと思っていると、街を歩きながら、すれ違う誰かのバッグが気になったりします。
ショッピングをしていても、あちこちのお店のバッグがやたら目につくようになる。
ふだんはまったく素通りしているお店のはずなのに。
私たちには意識したことやモノに、よく気づく力が備わっている。
その気づく力にスイッチを入れる働きをするのが、言葉であり、祈りです。
あなたが恋でも仕事でも、うまくいくことを祈るなら、その祈って叶う理想の状況に必要な人やモノやチャンスを、身の回りから見つけ出すようになります。
効果的な祈り方とは?
でも、祈りってどうやればいいのでしょう?
祈りを生活に取り入れたいと思ったら、ぜひ、効果的なコツを知っておいてください。
以前、私の娘が5歳のとき、窓から夜空に向かって「おねしょをしませんように」と祈っていました。
本人いわく、星に願いをかけていたとのこと。
それはそれは可愛い様子でしたが、祈り方としては間違っていたので、私はこうアドバイスしました。
「朝、楽しい気持ちで起きられますように」、そう祈ってごらんって。
・・・
このビフォーとアフターの違い、そのポイントは【イメージ】と【感情】にあります。
おねしょをしませんように、と祈ったと想像してみてください。
きっと浮かんでくるイメージは、「おねしょをした自分」ではありませんか?
と同時に、「しまった~」という嫌な感情がわきあがる。
このイメージと感情が潜在意識に届いてしまうんですね。
これを避けるためには、「こうあってほしいポジティブな状態」を言葉にすること。
スッキリとさわやかに起きる最高の朝とか。
祈りは【言葉】ですが、潜在意識に届けたいのは【イメージ】と【感情】。
それらの情報をもとに、潜在意識は現実化のためのサポートをはじめます。
もっと祈りの効果を高めるために
ところで、私は娘に「おねしょをしませんように」ではなく、「朝、楽しい気持ちで起きられますように」とアドバイスしました。
あなたもこの言葉を口に出してみてください。
もしかしたら、両手を合わせ、床に膝をつき、天に向かって必死に祈っている姿が浮かぶかもしれません。
これだと、ずっと祈り続ける自分が現実化しつづけそうですよね。
なのでもっと上手な祈り方は、「毎朝、楽しい気持ちで起きています」とか、「さわやかな朝をありがとう」など、すでに願いが現実化している状況を言葉にする。
このほうが、もっと祈りの効果が高まりますよ。