アラフォーになると、あれこれ考えすぎますよね・・・。
こんにちは、小島です!
私は30代を恋愛ゼロで過ごしました。
29歳の遠距離恋愛で大失恋した後、すぐに出会いがあるだろうと高をくくっていたら、あっという間に39歳。
すっかりこじらせて、仕事の忙しさを言い訳にしたり、どんな人と結婚したいかも考えすぎてよく分からない。
結婚もしたいし、そもそも恋愛をしたい。でも、どうしたらできるんだっけ?
20代の頃は「好き」な気持ちだけで動けていたのに、すっかり及び腰なんです。
年齢を重ねることで人としての深みは出ますが、考えすぎて動けない、選り好みが激しくなる。
それがアラフォー結婚の妨げになります。
ということで、この記事のテーマは「アラフォーで結婚を引き寄せるには?」
たんにノウハウをお伝えしてもつまらないので、私の実体験をもとにご紹介します。
最後までお読みいただくと、ああ、そのポイントは見逃してたな!という新たな発見があるかもしれません。
アラフォーで結婚を引き寄せた体験
冒頭でもお話しましたが、30代の10年間、私は恋人がいませんでした。
ああ、このまま40代か・・・と思われた寸前、出会いからわずか五ヶ月でスピード結婚したんです。
妻とはいろんなシンクロが起きたり、価値観も似ていて、私にとっては「理想の結婚」だったと大感謝。
でも、ひとりぼっちだった30代は、結婚したくてもできない、どうしたらできるのかまったくの謎。
年下の既婚者に、「いろいろ考えすぎですよ!」と諭されたりするほど。
そのときに私は「引き寄せの法則」を学び、試行錯誤のうえ実践していました。
いろんなことに取り組んでいましたが、ダイレクトに効いたなと感じたものの一つをご紹介します。
私はアラフォーですっかり重くなった腰を、これですっと上げることができました。
今からどんな経緯で結婚を引き寄せたか、詳しくお話ししますね。
・・・
独身30代、東京の郊外に住んでいた私。
ある日、安アパート1Fの家に、地域のフリーペーパーが無造作に届きました。
いつもはパラパラっとめくって捨てるのですが、なぜかある写真にハッと目がとまる。
「30代くらいの女性と5歳くらいのお嬢さんが、キッチンを背景に、ケーキを一緒に作っている写真」
その単なる広告用の写真に写っている世界が、まるで「私」の帰りを待っているように思えたんですよ。
そうだ、これを引き寄せに使おう!
そう思いついて、写真を切り取り、仕事机の前の壁に貼りました。
10年間、彼女すらいないアラフォーなのに、 私は心の中ですっかり、「家族ができた」ような気持ちでワクワクしていたんです。
その写真を見るたびに、自然と顔がほころぶ。
そんな毎日を送りながら、1年ほどだったでしょうか。
もう飾ってあるのが当たり前で、さほど気にもとめなくなった頃、2歳下のアラフォー妻と出会って、スピード結婚。その2年後には娘が生まれたんですね。
まさに、壁に貼った写真のシチュエーション。
しかも、その写真に写っているキッチンやら、部屋の様子まで、実際に暮らすことになった家にとてもよく似ていたのでびっくり。
「イメージが現実化した」と断言できるほどに。
結婚を引き寄せるのに役立ったのは?
アラフォーになると、経験を重ねたゆえに人を見る目も厳しくなりがちです。
また、若い頃に比べて現実的になるあまり、ワクワクやトキメキといった気持ちより、頭で条件を見比べたり、あれこれ損得で判断することも多くなる。
そうなると、誰を見ても、誰と会ってもピンと来ない。
どんな人が好きだったんだっけ・・・、どんな結婚生活がしたいんだっけ、とぼんやりしたまま婚活してしまう人もたくさんいるんですね。
けれど、「こういう結婚生活がしたい」を表している写真やイラストを見つけたり、あれこれ切り貼りして一つにまとめると、そのイメージがあやふやだった私たちの人生を導く力になる。
たとえば、こちらはビジョンボードと呼ばれるものです。
人はよく目にするものの影響を受けます。
理想の結婚を描いたその写真やイラストを眺めて暮らしたり、仕事をしていると、そのイメージが潜在意識に刷り込まれていく。
そのイメージの実現に必要な人と出会ったり、役に立つ情報が集まってきたりして、どんどん現実をそっちのほうへ引き寄せられていくんですよ。
やみくもに頑張るより、心の力を使う
「どんな人と、どんな場所で、どんなふうに暮らしたいか?」
あなたはちゃんとイメージできていますか?
結婚相談所に入ったり、婚活パーティーに出かけたり、たくさん行動しているのにうまくいかない、そろそろ疲れてきた状況であるなら、やみくもに頑張るだけでなく、心の力も使ってみてください。
どんな結婚生活を送りたいか?が頭の中にないと、誰を好きになっていいのかも分からなくなります。
もちろん、アラフォーになれば、現実的に制約は出てきてしまう。
仕事との兼ね合いや、子供を作るのか、親のことはどうするかなど。
でもまずは事情を脇に置いておいて、思うがままに理想を描いてみましょう。
頭で考えるのではなく、心を働かせて結婚をイメージするんです。
なお、写真やイラストを使って具体的なイメージを作ってみると、いろいろ分かることがある。
「私が望んでいるのはこういう結婚だったのか~」とか、反対に「あれ、思ったほどワクワクしない、ときめかないな・・・」とか。
後者の場合は、思い描いているイメージがズレているので見直すか、もしくは結婚することに抵抗感がないかとか、自然に結婚を招き入れるような心の状態を作っていく取り組みも必要です。
心からのワクワクやときめきほど、叶える力が強いものはありません。
それは20代でもアラフォーでも同じこと。
また、結婚よりも恋愛したい、パートナーが欲しい人もいるでしょうが、有効性は変わりません。
「自分がどうしたいのか?」を思い描こうとすることで、これから進んでいきたい未来が明らかになります。
そのプロセスそのものが、願いを叶える大きな力になってくれるんですよ。