周りが結婚していくと、焦りますよね・・・。
こんにちは、小島です!
私も10年近くそうでしたから、痛いほど分かります。
恋人でもいれば気は安らぐけど、それすらないと、どんどん取り残される感じで。
素直に友人を祝福できない自分に、罪悪感がわいたり。
仲のいい友人だったら、さみしい気持ちにもなる。
こんな時、どうしたらいいんでしょう?
私が結婚ラッシュを体験したとき、「ある考え方」をすることで引き寄せに活かした経験があります。
30代の結婚ラッシュはきつい
独身時代、まわりで次々に結婚したり、恋人ができた人が続出した時期がありました。
まさに結婚ラッシュ。
しかも自分より年下の人たちばかりで、なおさら焦ったんですね。
まわりからはアラフォー独身をネタにされたりで、けっこうきつかった。
結婚ラッシュって、20代後半から30代前半に多いと思うんですが、とくに30代に入ってからの結婚報告って深刻に捉えやすい。
あの人と私は何が違うんだろう?
なんで自分のところには、幸せが降ってこないんだろう・・・。
そんなことをグルグル考えてしまい、友だちの幸せに嫉妬することもありました。
もちろん、顔は笑って、心で泣いて。
潜在意識からのメッセージ
そんなある日、ふと、おかしなイメージが頭に浮かんだんです。
白いヒゲの神さまが、雲の上から、「幸せ」を地上に放り投げている。
その「幸せのかたまり」をぶつけられた人から、幸せになっていく・・・そんな気がしたんですね。
それ以来、こんなふうに思うように。
これだけ周囲で結婚したり、恋人ができた人がいるなら、同じエリアにいる私にも幸せが降って来るだろうと。
幸せな結婚をもう、近くまで引き寄せてるんだって。
これは後で気づいたのですが、
その頃、他人の幸せを祝福しようと心がけていたため、「私も同じ幸せを手に入れていい」という潜在意識からのメッセージだったと考えています。
他人に嫉妬すると、自分の幸せを遠ざける。
他人を祝福すると、同じを幸せを引き寄せる。
潜在意識は他人と自分を区別しませんから。
以来、リア充な人たちと一緒に居ても、引け目をあまり感じなくなりました。
「私ももうすぐ幸せになるはずだから。」
友人の結婚式に出ても、いい気分で過ごせました。
「次は自分の番かもしれないからね。」
どうして自分のところには幸せが降ってこないんだろう・・・とモンモンとしていた頃よりは、ずっといい幸せオーラが出ていたと思うんですよ。
それから半年後、私は妻と出会い、五カ月後には結婚しました。
結婚ラッシュはカウントダウン
人は波長の合う人同士で引き寄せ合います。
同じ波長のエリアに寄り集まる。
幸せそうな人には、幸せそうな人が近づいてくる。
そして、その逆もまた真なり。
いい出会いを引き寄せたければ、波長は高く保つこと。
周りが結婚ラッシュ、という出来事は変えようがありませんよね。
でも、それをどう解釈するかは、私たちの手に委ねられています。
今、取り残されているのか、結婚が近づいているのか。
ちなみに、神さまが放りなげている「幸せのかたまり」を、「幸せ爆弾」と命名していました。
一見、爆弾みたいに危険そうだけど、じつは幸せのシグナル、という意味です。
他人の幸せって、心をえぐります。
私たちの中にあるエゴ(自我)がそう感じさせる。
リア充でないときって、他人の幸せから逃げたくなります。
不安や無力感を味あわされるのが、すごく怖い。
でも本当は、危険なように見えて、幸せを近くまで引き寄せている合図。
結婚ラッシュは、引き寄せのカウントダウンです。
心を見つめ直すチャンスでもある
結婚ラッシュをネガティブに捉えないでください。
あなたを傷つけるために起きている事象ではなから。
そして、ポジティブに捉えなおせたら、あなたもいずれ同じ幸せを体験します。
結婚ラッシュは、引き寄せのカウントダウン。
と同時に、自分の心を見つめ直す絶好のチャンスでもある。
意識を進化させ、より満たされた人生を送るために。
もし、あなたの友だちから結婚の知らせが届いたら・・・、
友だちの幸せを祝福し、心地よい時間をともに過ごしましょう。
次は私の番かもしれないと、同じ幸せを妄想しましょう。
幸せな人から運気を分けてもらってください。
あなたの波長は高まり、いい人や出来事が起きはじめます。
ぐんっと結婚を引き寄せやすくなりますので。