引き寄せを学ぶ人の多くが、残念なビジョンボードを作っています。
こんにちは、小島です!
ビジョンボードは潜在意識の働きを有効活用した、素晴らしい引き寄せツール。
でも、中途半端に作るのでなかなか願いが叶わない・・・。
せっかく取り組むなら、時間と労力をムダにしたくないですよね。
そこで今日は、ビジョンボードの簡単な作り方と、さらには50年経っても後悔しないためのコツをお伝えしますね。
願いが叶う、ビジョンボードとは?
ビジョンボードとは、引き寄せの基本ワークのひとつ。
あなたの願望イメージに近い「写真」や「イラスト」を、一枚のボードに切り貼りして、コラージュするものです。
人の脳には網様体賦活系(もうようたふかつけい)という部位があります。
その働きにより、意識を向けているモノ・コト・人に関する情報を、周囲から自動的に見つけ出す能力があるんですね。
たとえば、理想の恋人像があるなら、そのイメージに近い写真やイラストを探してきて、視覚から潜在意識に刻んでおく。
暮らしてみたい街、やってみたい仕事があるなら、そのイメージをネット画像や雑誌から切り取ってきて、コルクボードなどにぺたぺたと貼っておく。
完成したボードは、家や仕事場などに飾って目に触れるようにしておきます。
すると、何気なく見ているイメージが潜在意識に浸透し、その現実化のためのチャンスに気づいたり、逃さずつかめるようになるんですよ。
ビジョンボードを作るのは面倒くさい・・・
私もビジョンボードで、壁に貼った写真どおりの結婚生活を引き寄せました。
クライアントさんのなかには、製作中に彼と復縁し、その彼の写真をボードに貼った人もいる。
だからはっきり断言します。
ビジョンボードは効果があります。
作って損はないし、副作用もない。
ただ・・・作るのがちょっと面倒なんですよね。
写真やイラストは、ネットや雑誌から探してきます。
一枚一枚、プリンターで印刷して、ハサミで切りとって、買ってきたコルクボードにぺたぺたと貼り付けなければならない。
ちょっとしたDIYなので、手間のかかる作業が苦手な人には、めんどくさい!と感じられるかも。
そこで今日は、スマホだけでビジョンボードを作る手順を紹介します。
ハサミも、プリンターも、コルクボードも必要なし。
切ったり貼ったりのアナログ作業が一切ありません。
無料アプリをダウンロードして、アプリ上で写真やイラストを切り貼りすれば、あなただけのビジョンボードが完成しますよ。
スマホで簡単4ステップ!ビジョンボードの作り方
Step1 コラージュ作成の無料アプリを探す
まずは、スマホでキーワード検索。
「スマホ コラージュ」で探すと、コラージュ作成できる無料アプリが多数、見つかりますよ。
Step2 コラージュ作成アプリをダウンロード
一番利用者が多いのが、「PicCollage 写真&動画コラージュアプリ」(153万人)
私も実際に使ってみましたが、利用方法を把握する時間も含めて、わずか3分ほどで準備が整いました。
Step3 ネット上の写真などを切り貼りする
アプリをダウンロードしたら、あとはネット上から写真を引っぱってきたり、自分のアルバム写真をコラージュするだけで、簡単にビジョンボードが作成できます。
※PicCollageアプリでネット上から写真を引っぱってきてコラージュする場合
トップページの「始めよう」をクリック⇒「写真を選択(スキップ)」⇒「Web検索」⇒「キーワード検索」⇒「画像」を選択
Step4 ビジョンボードを待ち受けなどにする
つくったビジョンボード画像は、待ち受けや壁紙にしたり、マイアルバムなどに保存して目に触れやすくしておきましょう。
50年後も後悔しない、ビジョンボードのコツ
3年後、あなたは誰とどこで、どんなふうに暮らし、どんな仕事をしながら、人生を楽しんでいたいですか?
将来、住んでみたい街や家、一緒に暮らしたいパートナーのイメージや家族団らんの光景、どの街で働き、どんな仕事をして、どんな休日を過ごしているか。
ワクワクしたり、心ときめくような画像を探して、自分なりのビジョンを思い描いてください。
ただし、残念なビジョンボードにならないよう、注意点が2つあります。
まず、過去や現状の延長線上で、ビジョンを思い描かない。
「これまでがこうだったから、この先はこの程度だろう・・・」という小さな願いに留まってしまうからです。
もう、生きがいのない現実を引き寄せるのはやめましょう。
そして、他人からよく思われたい、という承認欲求にとらわれない。
ただ、自分らしく生きるために必要な願望をコラージュしてください。
他人の目を気にしすぎると、本当に求めている願望が見えなくなります。
ニセの願望は現実化のパワーが落ちるので、叶わないビジョンボードになってしまいます。
かりに叶ったとして、心からの満足は得られない。
そこで、次の質問を使って「価値観」を見極めましょう。
「これから、何を大切にして生きたいですか?」
ビジョンボードは簡単に作れます。
ただ、誰もが望むような夢や憧れが、必ずしもあなたの人生にぴったりくるとは限りません。
「あなたの価値観」を軸にして作りましょう。
そうすれば、50年後も後悔しない、本物のビジョンボードが完成しますよ。