感謝できる人になりたいけど、ついつい忘れてしまう・・・ってこと、ありますよね。
こんにちは、小島です!
読者さんからこんなご質問をいただきました。
Q.苦しい現状を、どうやったらポジティブに捉えて乗り越えられますか?
苦しい毎日で、つい不平不満ばかりたまっています。
感謝しなきゃ!と思って気をつけるのですが、また不平不満にもどってしまいます。
感謝溢れるような意識で過ごすには、どうすればいいでしょうか?
(GAさん、女性)
感謝できると、運が良くなる
スピリチュアルでは、「感謝」の話がよく出てきます。
感謝が引き寄せに効く、感謝の気持ちを持つと人生が好転する。
「ありがとう」をくり返し唱えましょうとか。
たしかに、感謝には現実を変える力があります。
感謝できる人は、波長が高いから。
ウェルカムで物事を受け入れている、抵抗の少ない意識状態なので、感謝の気持ちであふれていると、物事はスムーズに運びやすい。
また、思いもかけないミラクルな展開が起きたりします。
つまり、運が良くなる。
ただ・・・、なかなか感謝の気持ちって、心がけだけでは持てないですよね。
どっちかと言えば、批判的な気持ちのほうが強くなるかも。
たとえば、親に対して育ててくれたことに感謝しろ!なんて言葉も、道徳的には理解できても、気持ちのほうはなかなかついてこないものです。
なぜ、感謝は不平不満に負けるのか?
感謝できる人になると、波長が高くなり、いい人や出来事を引き寄せやすくなる。
とはいえ、感謝したくなる出来事があればいいのですが、むしろ、嫌なことのほうが多くて、感謝しようにも不平不満がたまっていく・・・。
これが、感謝を心がける人のジレンマです。
ところで、なぜ、「感謝」の気持ちは「不平不満」に負けてしまうのか?
感謝 < 不平不満
その原因はおおまかに二つ。
一つ目は、私たち人間はエゴという意識次元によって、欠けていることによく気づくようになっているから。
↑ どっちの円が気になりますか?
たとえば、3年つづいたコロナ禍。
仕事を失ったり、病に苦しんだり、世界中でそんな人たちが増えてしまいました。
そんななかでも無事に暮らせているのはありがたいことだな~、とは頭では分かるものの・・・、
実際のところ、すごく忙しかったり、職場の人間関係やら、成果へのプレッシャーやら、はたまた家族との不仲なんかで、とても感謝の気持ちになんかなれない。
「どうして私ばっかり」
「ちっとも報われない・・・」
そんなふうに感じていた人もたくさんいたはず。
・・・
私たちは放っておくと、不平不満の種を見つけます。
どんなに感謝しようとしても、ポジティブなことより、ネガティブなことのほうに関心が引っ張られる。
人間、放っておくと不平不満にまみれる生き物。
だからこそ、ポジティブなことに意識を向ける力を鍛えていく必要があります。
方法はいろいろですが、誰でも簡単に実践できるのはこれ。
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毎晩、3つ、その日のよかったことをメモする。
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出来たこと、ラッキーだったこと、なんでもいいんです。
この効果は科学的にも証明されていて、三ヶ月もつづければ、不平不満より感謝できることに意識を向けやすくなりますよ。
潜在意識にため込んだ不平不満
そして、「感謝」が「不平不満」に負けてしまう、その原因の二つ目。
それは、潜在意識に不平不満がたまっているから。
不平不満というネガティブな感情は、その都度、ちゃんと処理しなければ意識の底にたまりつづけます。
一番よくないのは、なかったことにする、見なかったことにする、という心の姿勢で・・・。
こんなふうに放置してしまうと、似たような感情が雪だるま式に増えつづけ、どんどん、不平不満への衝動が強くなるんですね。
なので、感謝しようにも不平不満から抜け出せないなら、
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まずは先に不平不満をクリアにすることです。
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ため込んでいるイライラやモヤモヤをちゃんと吐き出して、潜在意識をきれいにする。
すると、スッキリとした心地から、感謝が自然とわきあがるようになります。
たとえば、
▼「引き寄せが10倍起きる、感情解放のヒミツ」
https://moneymind.co.jp/lp/emotion/
こちらの無料メール講座では、潜在意識にたまったイライラやモヤモヤをクリアにする具体的な方法をご紹介しています。
5日目に配信するメールを実践すれば、着実に感謝できる人になります。
感謝は勝手にあふれてくる
ちなみに・・・、
「感謝しなくちゃ」と思いすぎると、逆に波長が下がってしまうこともある。
感謝できない自分にガッカリしたり、責めてしまったり。
また、感謝が足りない他人を見て、イラ立ったりとか。
私たちは不平不満をためやすい生き物です。
だから、不平不満はあってOK。
感謝はステキな心がけで効果もありますが、感謝できない自分のことも許してあげてくださいね。
意識が整ってくれば、感謝は勝手にあふれてきます。
もちろん、現実も変わりはじめますよ。