こんにちは、小島です!
いつも「クレクレ」と欲しがってばかりいませんか?
また、他人に与えてばかりで損していないでしょうか?
豊かで愛される人は、「与える」と「受け取る」がスムーズに循環しています。
この世界に良きものを与え、良きものを受け取る。
この世界から良きものを受け取り、良きものを与えている。
愛情であれ、お金であれ、何であっても・・・。
最近、なんだか停滞気味だ~という人は、この循環の法則を理解すると、いい人や出来事を引き寄せ始めやすくなりますよ。
「与える」と「受け取る」は、呼吸と同じ
与えることと受け取ることは、呼吸に似ています。
吐いて、吸う、吐いて、吸う・・・、このくり返し。
ためしに吐くのをストップさせてみましょう。
・・・いかがですか?
吸えなくなって、苦しくなりますよね。
息は吐かないと吸えないし、吸わないと吐けない。
また、活動と睡眠のサイクルも同じです。
昼に活動するには、夜、眠らなければならない。
眠る、起きる、眠る、起きる・・・。
この世界は「出す」と「入る」、動と静、陰と陽、こうした2面の循環で成り立っています。
そして、
愛も豊かさも、与えないと受け取れない。
受け取らないと、与えられない。
もし、今、愛や仕事、お金で滞りがあるなら、【与え下手】か、【受け取り下手】になっていて、スムーズに循環していないのかも。
与え上手になるために
与え上手になるために知っておきたいのは、「与えたものは返ってくる」という事実です。
与えた相手から直接返ってこなくても、必ずまわりまわって、色んな形で返ってくる。
とは言え、ピンと来づらいことですから、手っ取り早く体験したほうがいいですよ。
試しに、あなたが今持っているものを、誰かに与えてみましょう。
お金、愛情、慈しみ、親切、褒め言葉、・・・何でもOKです。
もちろん、見返りは期待せずに。
出せば入ってくる、与えれば与えられる、ということを日々の生活のなかでより多く体験すること、それが与え上手への近道です。
たとえば、一番はじめやすいのは、コンビニで寄付することですね。
「ああ、私には無償で与えられるだけの余裕がある」と感じられたら、効果ありです。
受け取り上手になるために
私には良きものをたくさん受け取る価値がある。
そう信じていますか?
もしかしたら、素晴らしい人や豊かさを「私には似つかわしくない」と感じていないでしょうか?
その場合、原因は自己価値感の低さにあります。
私は愛や豊かさに値しないという、認識の誤りがあるんですね。
そんなあなたに、ひとつ提案。
受け取り上手がよく使う言葉を、使いましょう。
それは、「ありがとう」。
何かを受け取ったとき、人から親切にされたとき、どんな時でもこの言葉を使うこと。
すると、潜在意識に「私はそのよきことを受け取る価値がある」と刷り込んでいけます。
よきことを受け取ったら、「いやいや、私なんて」とか、「いえ、結構です」などとくれぐれも言わないこと。
愛や豊かさを受け取ることに、少しずつ慣れてくださいね。
「与える」「受け取る」のバランスはOK?
「与える」「受け取る」には、人によって得意、不得意があります。
たとえば、人からの親切は素直に受けとれるのに、お金という形でもらうのは苦手、罪悪感にさいなまれる・・・とか。
お金で愛情表現するのは自然にできるのに、スキンシップや優しい言葉をかけるのはどうも苦手だとか。
与えること、受け取ることで、あなたの得意な行動、苦手な行動は何でしょうか?
これまで、誰かに指摘されたことなども踏まえて、自己分析してみるといいでしょう。きっと、改善ポイントが見つかるはずです。
豊かさは「水」のように巡る
私は、豊かさを「水」のように考えるのが好きです。
水はカタチを変えながら、地球上を巡っています。
液体、固体、気体に変化する。
ときには、海に、氷に、雲に、雨になり、さまざまに形を変えて地球上を循環している。
でも、地球上の総量は増減していません。
人間がどんなに水を飲んでも、それはこの世界からなくなるのではなく、別の形になってまた世界へと流れ出すだけ。
豊かさも水のように、形を変えて循環しているんです。
たとえば、誰かの思いや情熱が商品やサービスに変わり、今度はお金に変わる。
そのお金が次のお金を生み出したり、人びとの生活を豊かにもする。
「豊かさが水のように、形を変えながら、この世界を巡るさま」を想像しましょう。
あなたが世界に与えたものは、いろいろな形で戻ってきます。
誰からも奪われず、奪うこともありません。
与えること、受け取ることが怖いと感じる人もいるでしょう。
けれど、どうか安心して、好きなだけ与え、受け取ってください。
与えるほど受け取り、受け取るほど、与えることができるようになる。
循環の法則は、誰にも等しく働いています。