椎名林檎さんの「ありあまる富」という歌を知っていますか?
もう11年も前の曲なんですけどね。
私は最近、ユーチューブで流れてきて知りました。
なんだかこの曲を聴いていると、お金の執着を手放せる気がするんですよ。
執着がやわらいで、金運が良くなりそうな感じ。
曲のサビはこんな歌詞です。
「価値は生命(いのち)に従ってついている」
聴いているだけで、お金の執着を手放せるかも
「価値は生命(いのち)に従ってついている」
ん?なんだそれ?って感じで、ちょっと分かりづらいですよね。
生きていれば価値がある、って意味なんでしょうか。
じつは彼女が曲を作ったときも、ピンと来ていなかったそうです。
「価値は生命に従ってついている、のかな? テヘ♪」
みたいなノリだったようで。
それでも、その曲を出したあとに友人の死などを通じて、そのメッセージに命が吹き込まれたとインタビューで答えていました。
じつは今日、この曲の話をしているのは、経済を回すのが優先か、健康や命が優先か、といったコロナ禍にあって、
この「ありあまる富」を聴いていると、お金の執着が手放せそうだな~、と思ったからです。
お金の執着が減るかも?テヘ♪という感じなんですけどね。
執着を手放すと、引き寄せが起きる
どんな状況にあっても、お金に執着しないほうが、引き寄せは起きやすくなります。
お金の執着を手放すと、お金の巡りは確実に良くなる。
財産を守りたい、収益を確保したい、何がなんでも稼がなきゃ、お金がないと価値がないとか、そういう窮屈な思いにとらわれればとらわれるほど、お金って逃げていく。
私も振り返って、お金に苦労しているときはお金に執着しているときでした。
お金がないからお金に執着するんだろう?と思われるかもしれませんが、
お金を必要以上に大事にし、自分の最重要テーマにしている時ほど、お金に困る、お金の巡りが悪くなる、ということが起きていたとはっきり言えます。
大事だけど、大切なものの一つに過ぎない
じつは、これはお金に限らず、引き寄せにおいてはあらゆることに当てはまるんですよ。
執着するほど、対象は遠ざかる。
恋に執着したら何が起きるでしょう?
たとえば、私には彼しかいないと執着してしまったら、なにがなんでも離さない、ぜったいに離れないとしがみついたら、どんな結末になるでしょうか?
ハッピーエンドになる?いえいえ、たぶん、重くてフラれます。
ただの都合のいい人にされて、離れていってしまう。
金メダルを目指すアスリートが、ぜったいにメダルをとるぞ!と宣言したら、プレッシャーに押しつぶされますよね。
パフォーマンスが悪くなる。
それより、がんばるんだけれど結果に執着していないほうが、おそらく願望実現の確率は上がります。
お金も同じです。
お金にしがみついたり、もし神のようにあがめていたら、お金に振り回されます。
現実を見失って、正しい判断ができなくなる。
お金は大事だけれど、大事なものの一つに過ぎない。
望んでいるけれど、へんにこだわらない、という感じが引き寄せにとってプラスに働くんですよね。
ほらね、君には富があふれている
今、コロナで経済的につらい状況の人がたくさんいます。
また、そこまで困っていないけど何となく将来が不安だと感じてる人もいるでしょう。
なかなか、人によって状況が違うので、誰にでも当てはまるお金の話はしにくいなか、ひとつ確信をもって言えるのは、
お金の執着を手放したほうが、お金の巡りは良くなるということです。
お金の執着を減らすのはセッションでもやることですが、今日はとりあえず、聴くだけでも少しは効果ありかなということで、
椎名林檎さんの「ありあまる富」をご紹介しておきますね。
最後の一節
「ほらね、君には富があふれている」
ぐっときますよ。
といっても、リンク先はあえてカバー曲にしました。
最近、藤井風さんというアーティストがお気に入りなんですね。
イケメン、天才のピアノ弾き語りを聴きながら、お金の執着からぜひ解放されていってください。