波長が合うとお互いにラクですよね。
こんにちは、小島です!
よく「この人とは波長が合うけど、あの人とはいまいち…」と言ったり、聞いたりします。
ものすごくぼんやりした表現ですけど、たしかに私たちは「何となくの相性」を感じ取っていて、実際に波長が合うと感じる人との時間は心地よく、楽しいものになりやすい。
当然、そこから恋愛や結婚に発展したり、仕事のパートナーやお客さま、生涯の友情関係にもつながっていく。
「私たち、波長が合うね~!」
思わずそんなことを言いたくなるほど、フィーリングが合う人と出会えたとき、私たちの心の中ではいったい何が起きているんでしょうか?
というわけで今日のテーマは、「もっと波長が合う人を引き寄せる方法」について。
最後までお読みいただくと、今ある人間関係の質を高めたり、もっと波長が合うと感じられる人との出会いも引き寄せやすくなります。
私たちは波長が合う人を変えられるんですよ。
波長が合うとは、どういうことか?
波長が合うとは一般的に、お互いに共通点があって、気が合う、といったイメージでしょうか。
興味や関心のある領域が近い、笑いのツボが同じ、怒るポイントが似ている、育った環境や人生経験が似ている、価値観が近い、お互いの考えが想像しやすい、今の状況が似ている、行動や連絡のタイミングが合う…など。
でも、スピリチュアルな観点では、目に見える共通点のあるなしは関係なくなります。
性別、年齢、社会的立場、人種すらも超えて、なぜか分からないけど楽しい、居心地がいい、自分らしくいられると感じる。
それが、波長が合う。
波長は、私たちが放っている生命エネルギーの振動数であり、波長が合うとは「エネルギーの振動数がお互いに近い」ことを意味します。
ある研究によれば、仲の良いカップルはお互いの脳の波形が似るそうです。
そばにいても、別々の場所にいたとしても。
いずれにしろ、波長が合う人といるとき、私たちは互いの放つ波長によって、共鳴し合い、心地よさや嬉しさ、楽しさを味わいます。
逆に波長の違うもの同士が近くにいれば、ぶつかり合ってしまうので居心地が悪い。
波長が合う、合わないというのは、少なくとも現時点での「無意識レベルの相性」と言えるかもしれません。
私たちは波長の合う人と出会っている
私たちのエネルギー振動数は、心の状態によって変化します。
ワクワクしていれば波長が高いし、ゲンナリしていたら波長は低くなる。
一日のなかでアップダウンするし、うれしいことで上がったり、いやなことで下がったり。
体調やバイオリズムの影響もある。
また、場面ごとでも変わります。
働いているときは波長が高いけれど、恋愛ごとになると急に下がってしまうとか。
どこに得手不得手を感じているかの違いですね。
コンディションみたいなもので、波長はその時々で移り変わる。
だから、波長が高いから素晴らしい人で、波長が低いからダメな人なわけではありません。
あくまでも一時的な状態なだけ。
ただし、おしなべて波長が低いより高いほうが、人との巡り合わせがよくなるので放ってはおけません。
私たちは日々、たくさんの人と出会い、たくさんの人たちとすれ違います。
そして、あなたが放っている波長に応じて、人と出会い、そこから深い関わりが生まれていく。
それはまるで、あなたが放っている波長に合ったラジオ放送をキャッチする感じ。
なお、その時々に波長は違うとはいっても、人それぞれに波長のレンジはありますよ。
高め設定なのか、低め設定なのか。
そのため、波長が合うと感じる相手が日々、刻々と変わるわけではありません。
私たちはすでに波長の合う人と出会っています。
そういう人たちと過ごす時間は、だいたいがいつも心地いい。
波長が合わない人とどう付き合うか?
とはいえ、ずっと波長の合う人とばかり一緒にはいられませんよね。
職場や友人、ご近所でも付き合いづらい人は少なからずいるでしょう。
また、はなから波長が合ってないのに恋愛関係でいつづけるケースもありますし。
異性として魅力的だけど、波長は合わないとか。
こういう場合はやっぱり長く続かないし、心地よさより苦しみを多く経験してしまいます。
やっぱり、結婚生活やビジネスパートナーなど長期的な関係ほど、目には見えない相性の良さが大事になる。
以前、ある有名な俳優の奥さんが「夫が自宅でイライラしていると、窓ガラスがよく割れる」と話していました。
私たちはふだん気づきませんが、誰もが波長を放っていて、その波長は周りの人やモノにまで伝わっています。
波長が合わないのにどうしても関わらなければならない場合は、現実的に関わりを最小限にするなど考えられます。
また、スピリチュアル的には相手への違和感や不満などを手放すことで、相手との関わりを自然に減らしたり、ときには縁が切れたりする。
余計な思いを手放すと、こちらの波長が上がり、相手と波長とズレるからです。
波長の合う人は、変わっていく
類は友を呼ぶ。私たちはその時々、自然に波長の合う人同士で寄り集まっています。
ただ、波長が合う相手とは、あくまで現時点で、エネルギーの振動数が近いところにいる、というだけのこと。
もちろん、そういう関係性が人生を豊かにしてくれますが、決して永続的ではありません。
今、波長が合うからと言って、生涯の友やパートナーであるとは限らない。
私たちの波長はどんどん変わっていくものですから。
でも、安心してください。あなたの波長が高めれば、これからもあらゆる形で人に恵まれます。
ときには波長の合う人や、慣れ親しんだ仲間から離れたい衝動がわくこともあるでしょう。
以前は居心地がよかったのに・・・とか、最近なぜかつまらないなど。
それはもしかしたら、あなたの波長が上がっているか、相手に変化が生じているからか分かりませんが、波長のズレが生じているのかも。
こんなときは、あなたの人間関係のみならず、人生そのものの質を底上げするチャンス。
居心地の良さから抜け出して、より高い波長の人のそばにいったり、そうした輪の中に飛び込んでいくことも、あなたの波長を引き上げる助けになります。
なぜなら、波長の高い人と低い人に関わりがある場合、高い人の影響力で、低い人のほうが引き上がるからです。
もっと波長が合う人を引き寄せる方法
職場や友人や恋愛関係で、私たちはすでに波長が合う人と出会っています。
今、あなたの周りにいる人たちがそうです。
でも、居心地がよさだけでなく、「もっと刺激のある出会いがしたい」「違うタイプの人たちとも過ごしたい!」と思うことがあるかもしれない。
もしそうならば、確実な方法がひとつ。
それは、あなたの波長を上げることです。
あなたの波長が高まれば、今より波長の高い人と接点が生まれます。
それは、仕事で波長が高いとか、恋愛面で波長が高いとかの違いはありますが。
いずれにしろ、自分の波長を高めることで新しく出会う人がいて、また、離れていく人も出てくるでしょう。
それは無理にではなく、自然とそうなっている。
波長を高めるためには、楽しいと思えることをしたり、好きなことに情熱を注いだりすること。
また、波長にノイズを含ませてしまう「余計な思い」を手放すことも有益です。
あなたの心がクリーンになるほど、あなた本来の波長に戻っていきます。
心の状態が上がれば、それにつれて出会う人も変わりますよ。