お金と愛の引き寄せコーチング

起業・副業・フリーランスが、お金も愛もある「豊かな人生」を手に入れるためのココロの秘密。

忙しいワーキングマザーが、子どもの自己価値感を育てるコツ。

 

f:id:kidism:20141016145321j:plain

こんにちは!お金と愛のライフコーチ、小島です。

私の妻は幼子を育てるワーキングマザーです。
おそらく世間から見るとバリキャリに近く、仕事と子育ての両立でかなり悩むことも多いようです。


そんな悩みの一つが、子どもとじっくり過ごす時間がとれないこと。
日中は保育園に預け、自分は会社で働いている。

心理的な影響も大きいであろう幼い時期に、こんな状況でいいんだろうか?
母親として、大切な時期に一緒にいてあげられないことに大きな罪悪感を抱いています。


子どもが3歳までは、母親がマンツーマンで育てないと、その後の成長に悪い影響がでる。

こうした三歳児神話が、いまだに多くの働く女性を不安にさせているのでしょう。

三歳児神話のウソ。

じつは15年以上も前にすでに、国は「三歳児神話には、少なくとも合理的な根拠は認められない。(平成10年版厚生白書)」とはっきり示しています。

アメリカでも三歳児神話を否定するに足る、いくつかの実験が行われているんですよ。


社会学者、古市憲寿さんのベストセラー「保育園義務教育化」のなかで、アメリカのペリー幼稚園プログラムという実験についてこう述べられています。

良質な保育園へ通うことができた子どもたちは、その後の人生で成功する確率が高くなることがわかった。

また、保育園へ通った子どもたちは、学歴と収入が高くなった一方で、犯罪率は低かった 。

 

この実験では、3~4歳の子どもたちを、良質な幼児教育を施したグループとまったく施さなかったグループに分けて、その後の40年間を調査しています。

IQは8歳頃までに差がなくなりましたが、「非認知能力」には大きな差がつきました。

非認知能力とは、自制心、やる気、忍耐力、想像力などの「こころの力」のこと。
保育園で質の高い幼児教育を受けた子どもたちは、この能力が高かったのです。


「非認知能力」は集団のなかで育まれ、人生の成功にはIQより重要であると言われています。

古市さんは、こうした非認知能力を育めるなどのメリットを示しながら、0歳から小学校に入るまでの保育園・幼稚園を無料化して、義務教育にすればいいと提案しています。

義務といっても、週に1時間でもいいそうです。
ワーキングマザーにとっては、子育てを社会と協力して行うための免罪符となり、心身や経済的な負担も軽くなるでしょう。

このアイデアが実現するとき、今よりずっと子育てしやすい環境が整っているかもしれませんね。

 

f:id:kidism:20150118191350j:plain

能力よりも、さらに重要なもの

母親がマンツーマンで育てるべき、という三歳児神話には根拠がありません。
ただし、子育てを保育園や幼稚園に丸投げして構わないということでもないでしょう。

人間の幸せは、IQや非認知能力といった能力だけでは決まらないからです。

IQが低くて勉強が不得意でも、非認知能力が低くて空気の読めないKYであっても、幸せそうな人はたくさんいますよね。

ダメだけど、なぜか愛される人たち。
そこに共通している資質のひとつが、「自己価値感」です。

「私には愛される価値がある」という感覚。

「自己価値感」は、おそらく親から得られる最大のギフトにして、人生のあらゆる場面でもっとも幸せに影響する要素でしょう。

この自己価値感は、仕事や結婚はもちろん、お金や健康にすら大きな影響力を持っている。

もちろん、大人になっても自己価値感を高めることはできますが・・・、子どもの頃から育んでいたほうが、たくさんのチャンスを手にし、活かす可能性も広がるんですよ。

 

子どもの自己価値感を育てるには?

もっと一緒にいてあげたい、あれもこれもしてあげたい、でもそうできないストレスと罪悪感に悩む毎日。

ワーキングマザーにはいつも時間が足りませんよね。

子どもと過ごす時間が少ない場合は、一緒に過ごす時間の長さではなく、時間の質を上げることにフォーカスしましょう。

もしかしたら、子どもと一緒にいながら、仕事の悩みや不安で上の空になってはいませんか?

どれほど一緒にいても、「心ここに在らず」では愛情が伝わりません。

たとえば、あなたがパートナーに一生懸命に話しかけているとします。
相手が上の空だったり、何かに夢中で生返事ばかりだったら、きっと寂しくなるでしょう?

スピリチュアルリーダーで作家のエックハルト・トールはこうアドバイスしています。

子どもをみつめ、話を聞いてやり、触れ合い、あれこれを手伝ってやるときには、その瞬間以外は何も望まず、決して上の空にならず、穏やかに、静かに、完全にいまこのときだけを意識していること。 

 

f:id:kidism:20150313135436j:plain

上の空にならない

子どもは親から向けられる関心に敏感です。
十分に関心を向けられていないと感じたら、叱られると分かっていても、何かをやらかすもの。

時間の長さにとらわれず、少ない時間を、100%の関心をもって子どもと向き合う。
これだけでも、子どもに「愛される価値がある」と伝えられます。

かつて、マザー・テレサはこう言いました。

大事なのは、どれだけたくさん行うかではなく、行うときにどれだけ愛を注ぐかです。

どれだけ与えるかではなく、与えるときにどれだけ愛を注ぐかです。

 
仕事と子育ての質を高めながら、今あるかげがえのない毎日を慈しんでくださいね。

 

《参考》
保育園義務教育化(古市憲寿 著)
ニューアース(エックハルト・トール著)

Copyright© 2018 Yoshiyuki Kojima. All Rights Reserved.