山里亮太さんと蒼井優さんの結婚、盛りあがりましたね~。
私も仕事中にどっぷり、結婚会見に見入ってしまいました。
まだ見ていない方はぜひぜひお勧めですよ。
ああ、心があるな~って感じられます。
ふたりのほんわかした雰囲気に、なぜだかウルッとするんですよね。
さて、その会見の中で、とても印象的に感じた山里さんの言葉があります。
「ひょっとしたら、俺のことを好きになってくれる可能性があるのかなって。」
「どうせ無理」vs「うまくいくかも」あなたはどっち?
山里さんにとっては、蒼井さんはまさに高嶺の花。
世間では美女と野獣って言われてますしね^^
はじめは、好きになってくれるはずがない、という思いだったんでしょうね。
でも、蒼井さんが気さくに接してくれたり、楽しいって全力で伝えてくれて、少しずつ自信が持てたとおっしゃっていました。
また、相方のしずちゃんもお互いの距離を縮めるかのように、陰でサポートしてあげていたようで。
周りの応援だったり、相手がうまく引き出してくれたのはありますが、やっぱり「もしかしたらうまくいくかも」って思えるかどうかってすごく大切ですよね。
この「うまくいくかも」と自分に期待する感覚を、自己効力感と言います。
山里さんは告白することを「打席に立つ」と表現していましたが、おそらくこの自己効力感なくしては、怖くてできなかったでしょう。
「もしかしたらうまく行くかもしれない」
「好きになってくれる可能性があるかもしれない」
たとえ勘違いであっても、こうしたポジティブな期待が、予想以上の結果を引き寄せる原動力になります。
最近、「打席」に立てていますか?
前回の記事では、娘のこんな話をさせていただきました。
「わたしはじゃんけんが弱い」という思い込みのせいで、最近、学校でじゃんけんするのを避けがちになっているらしいと・・・。
つまり、負けて傷つくのが怖くて、打席に立てなくなっているんですね。
なんだか、すごくもったいない。
どうせ無理だと決めつけるか?それとも、うまくいく可能性にワクワクできるか?
心の天秤がどっちに傾くかで、人生で体験することはがらりと変わります。
あなたはどうでしょう。
最近、打席に立てていますか?
山里さんは「もしかしたらうまくいくかも」と食事に誘うなど、少しずつ行動し、自信を深めたうえで、告白したとおっしゃっていました。
「どうせ無理」からのスタートでも、「もしかしたら・・・」の小さな証拠を集めつづけて、「いけるかも」の手ごたえ、自己効力感を高めることはできるんですよね。
これって、恋愛ばかりの話ではない。
仕事だって、うまくいく可能性があるかも、って思えないと、意欲がわきません。
お金だってもっと稼げるかもって思えなかったら、具体的に行動するのが面倒くさくなる。
結婚だって、いい人と出会える、幸せになれるかもって、ワクワクできなかったら・・・、そもそも「打席に立つ」ことすら人はできないものなんです。
いいなと思った異性にアプローチされるためにも
ちなみに、山里さんを打席に立たせた蒼井さんはどうだったんでしょうね。
全力で、あなたといると楽しい、尊敬しています、と表現されていたようです。
女性のクライアントさんには、好みの男性の前だと固くなって素直になれないという人がけっこういます。
にもかかわらず、どうでもいい男性の前ではリラックスして振る舞えてしまうため、脈ありと思われることも少なくないようで・・・。
いいなと思った異性にちゃんとアプローチされる。
これもまた、自己効力感が影響している気がします。
思い込みが変わると、自己効力感は・・・
あなたは「いけるかも」と思って行動することが多いですか?
それとも「どうせダメかも」と思うことのほうが多いでしょうか?
どっちの天秤に傾くかは自分次第。
ところで・・・、娘は近頃、私によくじゃんけんを仕掛けてくるんですよ。
勝っても負けても、つぎつぎと連続で仕掛けてくる。
「じゃんけんは偶然、勝ったり負けたりは同じくらいだよ」と教えたので、それが本当かどうか、自分なりに確かめているみたい。
じゃんけんに弱いって、勘違いかも。そう気づくのも近そうですね^^
思い込みが変われば、自己効力感は高まります。
「できるかも」の気持ちが増えていく。
今より打席に立てたり、人生の可能性もぐっと拡がるでしょう。