いいこと日記を書くと、ラッキーを引き寄せやすくなります。
こんにちは、小島です!
「いいこと日記」とは、毎晩、その日によかった出来事をノートに書くという習慣のこと。
私は「いいこと日記」を一年間つづけたことがあります。
ノートではなく、スマホのスケジュール管理アプリを使って、その日に起きたラッキーなことを書きつづけたんですよ。
「娘と楽しく保育園に行った」「お客さんから契約依頼があった」「いいメルマガを書けた」とか。
特別ではない、ささやかな日常で起きた「いいこと」を。
すると、どんどん前向きになるし、ツイてくるようになったんですね。
でも、じつは「ツイてないこと日記」を書いていたことも・・・。
まずはその体験からお話ししましょう。
「ツイてない日記」で起きたこと
もう、かれこれ10年以上前。
当時はアクセサリーのネットショップ運営していました。
その販売サイトに「店長日記」を掲載していたんですね。
70~80文字ほどのツイッターのような短文で、「クスっと笑える、間抜けでドジな話」ばかりを。
振りかえると、その二年間、ドジな出来事が本当に多かったです。
「一人暮らしのアパートへ帰宅したら、なぜか部屋に野良猫がいた!」とか。
「朝、寝ぼけて、歯ブラシに洗顔フォームを塗り、そのまま歯を磨いた」など。
しょうもないことが毎日のように起きる。
そりゃそうですよね、ツイてないエピソードを無意識に探していたわけですから。
それでようやく、ツイてない日記とおさらばして、いいこと日記でラッキーを引き寄せようって決めたんです。
「心」はグーグルのような検索エンジン
私たちの脳には網様体賦活系(もうようたいふかつけい)という場所があり、「意識したことを周りの環境から見つけ出す」機能があります。
たとえば、赤色、という言葉を見ると、今この瞬間にも視界に入っている赤いモノに気づくのではないでしょうか。
この機能はいつも働いています。
「ツイてないこと」を意識すれば、日々の暮らしのなかで「ツイてないこと」によく気づくし、体験することも増えてしまう。
でも、「いいこと」を意識すれば、「いいこと」に気づきやすくなり、実際に引き寄せるようになる。
私たちの脳には、グーグルみたいな検索機能があります。
日々、どこに意識を向けているか?で引き寄せる出来事が真逆になったりする。
だから、「私はいつもどんな体験を無意識に求めているのか?」に気づくって、すごく重要なんですよ。
脳が無意識に「いいこと」を探すようになったとき、ラッキーな出来事をたくさん引き寄せはじめます。
あなたは「いいこと」が起きる人?
私は人を笑わせたくて、ツイてないことをネタに日記を書いていました。
芸人さんのような気分ですね。
そもそも、ちょっとドジでおちゃめな自分・・・、といったセルフイメージを持っていたから。
こういう自己イメージって、幼少期からの体験によって作られる。
私は幼い頃、家庭内でピエロ役を演じるところがありました。
父母がよくケンカしており、場を和ませるため、しょうもない自分を演じるクセがついていたんですね。
人はセルフイメージに合った現実を引き寄せます。
ツイてない自分か?それとも、いいことが起きる自分か。
その思いに応じて、引き寄せる現実も変わる。
長年染みついた「私とはこういう人である」というセルフイメージにも気を付けましょう。
人はそもそも、ネガティブなことに意識が向きがちなんです。
足りないこと、不満足なこと、心配なこと・・・そういったツイてないことを考えやすい。
だから、たいていの人はネガティブな出来事を引き寄せやすい状態なんですね。
いいことが起きる私、という思いを強化できれば、自然といいことは増えていきます。
そこで役に立つのが、「いいこと日記」です。
「いいこと日記」を習慣にしよう
「その日にあった、よかったこと、上手くいったこと、ツイていたことをノートに書く(スマホのアプリでもOK)」
心にポジティブな検索をかけるためのいい習慣づけになりますから。
私たちがどんな検索ワードをかけて日々を生き、どんな検索結果を体験するかは無意識下で行われています。
その検索ワードに気づくだけでも、現実の体験を変えるきっかけになる。
今日、ここまでの時間で、「いいことは何でしたか?」
まずは1個、手帳やノート、スマホに書いてみてください。
そうやって慣れて、毎晩、一日を振り返り、いいことを3個書けるようにしていきましょう。
こうした小さな習慣によって、「私はいいことが起きる人だ」というセルフイメージが作られていきます。
そのポジティブな思いが、あなたに人生にラッキーを増やしてくれますよ。