愛とお金の引き寄せ超心理

恋する・働く・大人の現実創造メソッド

親とあなたと、引き寄せの不思議な関係

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父親を嫌うと「お金や仕事」でつまづき、母親を嫌うと「恋愛や人間関係」でつまづきやすくなる

 

こんにちは、小島です!

あなたは、にわだかまりがありますか?
ずっと口うるさかった、関心を向けてくれなかったとか。

とくに、幼い頃に「もっとこうして欲しかった」という未練は、自覚しないまま潜在意識下に《葛藤》を生み出します。

それらは大人になってなお、得られる幸せを妨げつづけることがある。

 

私自身は親との和解でたくさんの実りを引き寄せました。
アラフォー結婚もそうだし、娘の健全な成長、そして経済的な豊かさと安定も含めて。

たぶん、親と和解すると決めなかったら、天涯孤独の身になっていたかも・・・。

 

それほど、親との関係は私たちの人生に大きく影響します。

この記事では、父親と母親、それぞれが私たちの引き寄せる現実に与える影響について、スピリチュアルな観点から解説します。

ポイントは、「シンボル」です。

 

父親を嫌うと、お金や仕事でつまづく

 

子どもの頃のあなたにとって、お父さんはどんな存在でしたか?

偉い人、頼りない人、厳しい人、優しい人、恐い人・・・etc.
家庭によって違いますし、おそらく兄弟姉妹のなかでも違ったイメージかもしれません。

一般的なお父さんのイメージとは、「働くお父さん」です。

はるか昔の狩猟時代には、お父さんは洞窟から外に出て、狩りをし、獲物を持ち帰ってくる人でした。
現代のお父さんもまた、家から出かけ、外で働き、お金を持って帰ってきますよね。

 

父親は、「仕事、お金、権威」のシンボル。

「社会」という外の世界に出かけて、そこで仕事やお金や権威と関わっている人です。
お父さんは社会に詳しくて、その出来事やルール、身の処し方なども教えてくれます。

父親は社会をかいま見せてくれる、「社会への扉」と言ってもいいでしょう。

 

父親に愛されるということは、「社会」から愛されることを意味します。

ですから、父親に好ましいイメージを持つと、社会に出て、そこで得られる幸せも引き寄せやすくなる。

仕事やお金や権威といった、「社会的なもの」をです。

 

反対に・・・父親を嫌ってしまうと、社会的なものを無意識に遠ざけてしまいます。
仕事やお金の価値を軽んじたり、社会に出ることを避けたりなんてことも。

もちろん、父親への反発心で成功を手にする人もいますが、そこには人生のバランスを崩しかねない危うさがあります。

 

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母親を嫌うと、恋愛や人間関係でつまづく

 

では、あなたにとって、お母さんはどんな存在でしたか?

優しい、厳しい、暖かい、ヒステリック、忍耐強い・・・etc.
こちらもご家庭によってさまざまでしょう。

また、息子にとっての母親と、娘にとっての母親も違いますよね。

 

一般的には、お母さんは「家を守る人」です。

外よりも内にいて、家事をしたり、子どもを育てるのに力を注いでくれる。

共働きや男女のボーダレス化が進む現状とはマッチしませんが、イメージとしては納得できるのでは?

 

母親は、「家族、愛情、人間関係」のシンボル。

「家庭」という内の世界に留まり、家の中が暖かい巣となるように活動しています。

なので、お母さんは周囲といい関係を築かなくてはなりません。
家族のことや近所の事情に通じている必要もある。

母親は人との関わり方や、家庭のよさを教えてくれる人、「家庭」そのものと言っていいでしょう。

 

母親に愛されるということは、「家庭」から愛されることを意味します。

ですから、母親に好ましいイメージを持っていると、家庭のなかや、人間関係から得られる幸せを引き寄せやすくなります。

結婚や子育てや人間関係といった、「家庭的なもの」を。

 

反対に・・・、母親を嫌うと、家庭的なものを軽んじたり、遠ざけたりします。
結婚や子育てに興味がもてなかったり、他人との親密な人間関係を恐れたり。

お母さんとは、他者と愛情を通わせ、絆を結ぶ人、恋愛や結婚に欠かせないものの象徴なんですね。

 

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親を許せないことで失うもの

私も親との葛藤にずいぶん翻弄されました。
かなりヘビーな体験をしたほうですが、それでも今は極めて良好です。

 

 

もし、ちゃんと向き合っていなかったら、自分の人生を恨んでいたかもしれません。
仕事や家庭生活でもっと苦労や絶望が多かったでしょう。

親と和解する力がある。

ただこれだけの事実が、今の私を心強くさせてくれます。

 

ある知人のご主人は、70歳で亡くなる直前、こういう遺言を残しました。
まだ健在であった95歳の両親に、自分が亡くなったことを知らせるなと。

ずっと長年仲たがいをして、そして自らの死に際しても、老齢の親を許せずにいた。

それだけの思いを抱かざるを得ないプロセスに、もちろん同情すべきところが多分にあります。

けれど、どんなことがあったにせよ、最後の最後、もう人生が終わるとき、もっとも愛されたかった人たちをなお憎んで去っていくのは、本人がハッピーじゃない。

 

あなたは本音に気づいていますか?

 

親との確執やわだかまりは、誰にとってもつらいものです。
なぜなら、世界で一番に愛と承認を受けたい相手が、親だから。

学生の頃、親からゴルフを習っているという友人の話を聞いて、親離れできていないのかなと少し否定的な見方をしたことを覚えています。

ずいぶん、甘ちゃんだなって。

けれど、今振り返れば、その友人は幸せな家庭で育ち、親と健全な関係を築けていたんですね。

 

私の人生観では、彼の幸せがあまりに異世界に見えただけ

エゴというのは、自分を正当化したくてたまらないもの。
だから、他人の親子関係を否定するようなことも、ほとんど無自覚にやってしまう。

潜在意識は他人と自分を区別しません。

あなたが友人・知人の親子関係をどう眺めているかで、あなたの親への本音は分かります。

 

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親との和解で得られるもの

 

親と和解したあなたは10年後、何を手に入れていますか?

親を許せないままのあなたは、10年後、どうなっているでしょうか?

 

好んで嫌な本音と向き合える人はいません。

ですから、親との和解があなたの人生に何をもたらすか?をしっかり想像してみましょう。

 

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潜在意識下にたまったネガティブな感情を解放すると、もっと上のステージへ行くための扉が開きます。

より良い現実は、《親への葛藤》を乗り越えた先で待っている。

 

私たちは波長を放ち、共鳴する現実を引き寄せています。
親への怒りは低い波長を放ち、今も好ましくない現実とつながり合う。

 

手を取り合って、仲直りする必要はありません。
ただ、あなたの側で、怒りやわだかまりを手放すだけ。

恋愛、結婚、仕事、お金、友人関係・・・etc.

もし、がんばっているほど報われていないなら、親との和解を考えてみてください。
ネガティブな感情を解放する方法は存在します。

ゴロンと現実が動き始め、実り多く、愛され、豊かになっていきますよ。

 

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