お金と愛の引き寄せコーチング

物心バランスよく豊かな起業家、自営業、フリーランスになるために。人生を劇的に変えるココロの秘密。

お金から自由になる、はじめの一歩。

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お金は、まったく奇妙な生き物だ。人間に最大の喜びをもたらすという意味では愛に等しく、最大の不安の対象としては死に等しい。(経済学の巨人 ジョン・ケネス・ガルブレイス)」

誰かを好きになると、相手の一挙一動に振り回されます。目が合えばドキドキして、そっけない返事にはガッカリして。好き、嫌いがないまぜで、気持ちは上がったり下がったりします。これが他人の姿なら微笑ましいですが、自分のことだと人生を左右しかねない大問題です。

まさに、私たちは「お金」に恋をして、振り回されながら暮らしています。

お金に振り回される理由。

「お金」を手に入れては喜び、失っては失望します。今夜のテレビニュースを見れば、「お金」がどれだけの事件や問題に絡んでいるか分かるでしょう。紙や金属、電子情報で出来ているにすぎない「お金」。その「お金」になぜ、私たちの心はかき乱されるのでしょうか。

一般に「お金」は、モノや労働を取引するときの「交換手段」と言われています。たとえば、ランチを食べるために、レストランで1時間皿洗いするのでは不便すぎます。働いてお金を稼ぎ、そのお金でランチを食べたほうが便利です。他にも、「財産」として貯めたり、お金そのものが「投機対象」になったりします。

お金で商品やサービスは手に入りますが、お金そのものは社会を飛びかう「道具」です。そのたんなる道具を、道具以上のものに重要に思わせる原因のひとつが、私たちの「足りない」という欠乏感です。

お金は私たちを、椅子取りゲームの参加者のような気持ちにさせます。自分の取り分がないのではと不安になり、早く手に入れなければと焦ります。手に入れても次のゲームが始まれば、今度こそ失うのではないかと恐れます。

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「足りない」気持ちをやわらげるには。

ヨ-ロッパ統合通貨ECUの設立責任者のひとり、ベルナルド・リエターはこう述べています。「お金にまとわりつく二つの主要な情緒、つまり欠乏への恐怖と貪欲さは、明らかに恐怖によって結び付けられている」。

世界に行きわたるほど、十分なお金はないという欠乏感が、人を不安にさせ、そして執着を生みます。私にはあの人しかいないと祭り上げて、盲目の恋に振り回されるようなものです。

こうした欠乏感をやわらげる方法のひとつは、「自尊心」を高めることです。「足りない」という欠乏感と、「わたしは十分ではない」という無価値感はつながっています。自尊心が高まると、わたしには価値がある、わたしは十分である、足りている、という感覚が増すのです。

お金は「本当の望み」の代用品である。

多くの人が、お金を手に入れれば、愛されたり、尊敬されたり、自信が深まると信じています。私たちは「本当の望み」を、お金で手に入れようとしがちだからです。

でも、本当の望みは愛や尊敬であって、お金は手段にすぎません。お金に振り回されないためには、「お金」から「本当の望み」を切りはなす必要があります。少し時間をとって、次の質問に答えてみてください。


お金を手に入れて、あなたはどんな気持ちになりたいですか?

安心したい、自信を持ちたい、自由になりたい、愛されたい・・・etc. あなたにとって、お金とは何かを意味しています。なんにせよ、それこそがお金で手に入れたい「本当の望み」です。お金はあなたの望みを象徴しているシンボルです。

デビッド・クルーガー医学博士はこう述べています。「ほとんどの人にとってお金は単なるお金ではなく、何かほかのものの象徴である。本当に求めているものが何かほかのものなら、お金を手に入れても満足できるはずがない」。

お金は「本当の望み」の代用品にすぎないのです。

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お金から自由になるために。

お金から「本当の望み」を切りはなすと、お金は単なる道具へと戻ります。お金を過大評価せず、過小評価もしません。ただの「お金」として躊躇なく手に入れ、使うことができます。振り回されることはありません。

そして、「お金」から切り離した、「本当の望み」をはっきりと認識できます。もし、どんなにお金を手に入れても毎日が不機嫌なら、お金で埋めようとしていた「満たされない気持ち」に気づくチャンスかもしれません。

世界的な資金調達家リン・トゥイストはこう述べています。「お金そのものが問題なわけではありません。お金そのものは善でも悪でもありません。お金そのものにはパワーがあるわけでも、パワーが無いわけでもありません。それは、私たちのお金に対する解釈、お金との関わり方次第であり、自己発見と自己変容の本当のチャンスを発見する場所なのです」。

お金に貼り付けた意味や感情を引きはがしたとき、お金から自由になれます。お金から自由になることで、あなたは「本当の望み」を発見するのです。

 

《参考》
マネー なぜ人はおカネに魅入られるのか(ベルナルド・リエター著)
ソウル・オブ・マネー(リン・トゥイスト著)
お金のシークレット(デビッド・クルーガー著)

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