お金と愛の引き寄せコーチング

物心バランスよく豊かな起業家、自営業、フリーランスになるために。人生を劇的に変えるココロの秘密。

嫌いな人を、人生のギフトに変える方法。

f:id:kidism:20150821173815j:plain

こんにちは!ライフコーチの小島です。

誰にでも嫌いな人、苦手な人はいますよね。好きな人、居心地のいい人とだけ過ごせればいいですが、それが幻想なのも分かっています。職場、取引先、友人や近所付き合い、人間の集まるところには、少なからず水の合わない人がいるものです。

嫌だったら付き合わなければいい・・・けど、避けられない人間関係もあります。少し我慢したり、やり過ごせるなら放っておけますが、ときには慢性的なストレスの原因になることも。ところで、あなたはこんな話に賛同してくれるでしょうか?「嫌いな人は、もう一人のあなたである」

 嫌いな人は、もう一人のあなたである。

そんなはずはないと思うでしょうけど・・・。私はあんなに無神経じゃない、意地悪じゃない、エラそうじゃない。いろんな反論が頭をうずまくかもしれませんね。たしかに表向きはそうでしょうが、たぶん、あなたが上手に隠して、抑え込んでいるんです。嫌いな人や苦手な人は、「あなたが見たくないあなた」を持った人たちです。

あなたに苦手意識があれば、相手も同じように感じているでしょう。あなたにとっても、相手にとっても、見たくないものを互いに見ています。だから、お互いに否定したくなる。自分の欠点を他人のなかに見つけると、人は不安で不快になるのです。

心は同じものと出合ったときに反応します。それがポジティブなものでも、ネガティブなものでも。また、表に出ている性質だけでなく、裏に隠しているものとも反応します。私たちの心は、表と裏で成り立っています。これは不誠実だとか、不正直だとかいう話ではありません。

夜空に浮かぶ月は、地球の重力に引っ張られ、つねに同じ面を向けています。ウサギのいる表面の向こうには、地上からけっして見られない裏側があります。この両面があって、月の球体は成立しているのです。光と影、表と裏、陰と陽。私たちの心もまた、こうした二面性によって形を保っています。

 

f:id:kidism:20150707175305j:plain

あなたが見たくないあなた、だから腹が立つ。

親がわが子を見るとき、自分の欠点を子どもの中に見てしまうとき、どうしようもない居心地の悪さを感じるものです。また、両親のなかに自分が受けついだ欠点を見て、認めたくない気持ちから親を否定するようになります。私はあの人たちとは違うと。

本当は共通する部分があるからこそ、お互いに反応し合うのです。この世界は似ているものが引き合っています。類は友を呼ぶ。まったく違うものは、そもそも出会うことすらありません。一生を通して出会う人の数より、出会わない人の数のほうが圧倒的に多い。あなたが出会う人たちは、あなたの人生にとって良くも悪くも意味深い人たちなのです。

あの大嫌いな人と私に共通点なんかあるんだろうか?」。そんな疑問をもつのは当然でしょう。きっと、私とあの人はあまりにも違うから、考え方や価値観、育ちから人生のすべてがまるで違う。違うからこそ分かり合えないのだ。そう思うものです。しかし実際は、似ている部分があるからこそ、反発するんです。

苦手な人の共通点をピックアップする。

あなたの苦手な人、嫌いな人を思い浮かべてください。何人でも結構です。過去にそうだったけど今は接点がない、今はうまくいっているという人でも構いませんよ。友だち、同僚、両親など、できるだけたくさんリストアップして紙に書き出しましょう。その一人ひとりに対して、どこが気に入らないのか、その性格や行動の特徴を書いてみるのです。

すべて書き出したら、それらのなかに共通する特徴がないか調べてみましょう。きっといくつか出て来るはずです。そして、それらの特徴に、心当たりがないか自問するのです。自分のなかにも、同じ特徴がないでしょうか?もちろん、表に出ないように抑え込んでいる性質も含めてです。もし、見つけることが出来たら、あなたと苦手な人たちとの「共通点」を発見したことになります。

すこし時間を置いて、その事実に思いをはせてみましょう。その人たちとあなたは全く違う人間でしょうか?その人の気持ちや行動がまったく分からないでしょうか?もしかしたら、その人たちとあなたの違いは程度の差であり、表に出ているか出ていないかの違いでしかないかもしれません。人は自分と共通したものを相手に見出したとき、相手との距離を近く感じるようになります。

けれど、人間関係の痛みがあまりに強いなら、まずは自分の安全を確保してくださいね。誰かの犠牲に甘んじてはいけません。相手を遠ざけようとせず、可能であるなら、自分から遠ざかりましょう。人間関係の不和は、その場で解消しなければ、新しい場所へ移っても繰りかえすもの。ですが、遠ざかることで人生の扉を開く人もいます。いずれにしろ、人間関係にはまだ見ぬギフトが隠れています。

 

f:id:kidism:20150821173918j:plain

ダークサイドに、隠されたギフトがある。

ホールネス(全体性)という考え方があります。人間は、ポジティブな部分だけでなく、ネガティブな側面をも許容することで、人格が大きく向上し、人生も深く、広がるということです。あなたが目を背けていた暗い部分、ダークサイドには、まだ気づいていない才能や特質が眠っています。

あなたの嫌いな人たちは、その資源に光を当てるための存在です。同時にあなたもまた、誰かのダークサイドに光を当てる存在です。ポジティブ性とネガティブ性の両面を統合するほどに、人生のまだ気づいていない大きな可能性と出合えるのです。

シャドウ(心の影)の研究で著名なデビー・フォードは共著「シャドウ・エフェクト」の中で、「暗い部分を受け入れるたびに、あなたはさらなる愛情、思いやり、心の平穏、解放感を体験する」と述べています。そして、自分の好きな部分と嫌いな部分をまるごと受け入れる大切さを、心理学者ユングの言葉を借りてこう表現しました。

善であるより、欠けることのない自分でありたい。

 

Copyright© 2017 Yoshiyuki Kojima. All Rights Reserved.