お金と愛の引き寄せコーチング

幸せな起業家、個人事業主、フリーランスになるために。

引き寄せ上手は、ウソでも人を祝福する。

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こんにちは!お金と愛のライフコーチ、小島です。

弟や妹が生まれた子どもが、ママの愛情をひとりじめにできず、嫉妬する・・・。よく聞く話ですよね。一説では、1歳半ごろには嫉妬心が芽生えはじめるそう。そもそも嫉妬は恐れから生まれますが、もとから人間のDNAに組み込まれているのではないか、というほど誰の心にも備わっています。嫉妬したり、嫉妬されたり、そういう経験がない人はきっと皆無でしょう。

嫉妬はあって当たり前。でも困ったことに、嫉妬の炎を燃やすとロクなことになりません。嫉妬が態度に出れば、人間関係が悪くなります。周りの評価も下がりますしね。態度に出さなくても、ストレスが増し、体調に影響して、さらには自己評価まで急降下。「嫉妬してもいいことはない、でも分かってるのにやめられない」。なによりも、「嫉妬」は引き寄せを妨げるブレーキになります。

嫉妬は、引き寄せを妨げる

引き寄せの法則」を活用するうえで、嫉妬は足を引っ張るマイナス要因です。類は友を呼ぶ、同じ性質のものは引き合うから。私たちの内面で感じているものと同じものを、外側の現実で体験します。これが引き寄せの法則です。嫉妬はかなりネガティブ性の強い感情です。嫉妬の炎を燃やすほどに、現実の生活でもネガティブな出来事を多く引き寄せるようになるんですよね。自分事だと分かりにくいでしょうけど、周りの友人や同僚を冷静に観察していれば、「ああ、たしかにな~」と納得できるのでは?

たとえば、お金持ちに嫉妬しつづけるとどうなるか。お金持ちに嫉妬するたびに、「お金には価値がない」というメッセージを、自分の潜在意識に刷り込むことになります。嫉妬とは相手を否定することだから。お金持ちを否定すれば、「お金を持っていても幸せになれない。だから私には必要ない」と考えます。というより、無意識で感じています。すると、頭でお金が欲しいと思っても、心の奥底ではお金なんかいらないとブレーキを踏んでしまい、お金が巡らなくなります。

「お金」を、他の言葉に置きかえてみましょう。恋人がいる人に嫉妬すれば、その人を否定し、「恋人がいても幸せになれない。だから私には必要ない」と考えます。頭でパートーナーが欲しいと考えていても、心の奥底ではいらないと感じています。ですから、恋人は現れず、現れてもすぐに去っていきます。嫉妬は、望むものを引き寄せるうえで、強烈なネガティブ要素になる。だからって、ほとんど人間の性質ともいえるものを、消すことができるのでしょうか。

 

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ウソでもいいから、祝福する

嫉妬を消そうとしても、たぶん、うまくいきません。1歳半の幼児でも嫉妬するくらいですから。心のクセというよりも、心の構造に組み込まれている習性なのでしょう。でも、その力をやわらげることはできます。嫉妬のパワーは強力で、まともにぶつかったら、きっと負けます。柔よく剛を制す。その力をいなして、プラスの力に変換してくれるのが「祝福する」というエクササイズです。
 
汝の欲するものを祝福せよ」。ハワイに伝わる古い格言だと記憶しています。欲するものを祝福するとは、「あなたが欲するものを、すでに持っている人」を祝福するということです。祝福するとは、肯定すること。嫉妬すると、あなたはその人と真逆の方向に進みますが、祝福すれば、その人と同じ方向に進みだします。他人を祝福すると、その人が味わっている幸せを肯定する、プラスのメッセージを潜在意識に届けられるからです。

「嫉妬」を「祝福」に変えると、相手と同じような幸せを味わうことを、自分に許可できます。今よりも、ずっと幸せを引き寄せやすくなる。「嫉妬」はあなたが欲するものと対立し、「祝福」はあなたが欲するものと同調します。たとえウソでもいいから、他人を祝福してください。脳には神経可塑性(しんけいかそせい)があり、くり返しによってシナプスの反応を変えられます。本心でなくとも、他人を祝福するふりをくり返せば、次第にココロもそのように反応しはじめます。

祝福のアファメーション

そもそも、嫉妬しているということは、自分にもその人と同じような幸せが手に入る、と無意識に感じているから。社会学者の加藤諦三さんは著書「妬まずにはいられない症候群」で、「人は圧倒的な差異は受け入れる」と述べています。勘違いや妄想は別として、アメリカ大統領やイチローに嫉妬する人はまれです。私たちは自分と近いレベルだと思う人に嫉妬します。嫉妬の相手は、あなたにも可能な幸せを見せてくれる人なのです。

この人に、すべての良きことが、雪崩のごとく起きます」。これはかつての長者番付で常連だった実業家、斉藤一人さんの有名なアファメーションです。アファメーションとは自分を肯定するための言葉。街ですれ違う人に、次々と心の中でささやきかけるようアドバイスしています。この言葉を、あなたが嫉妬を感じた人に向けて使ってみてください。街で高級車に乗っている人や幸せそうなカップルを見かけたら、そっと心の中でこのアファメーションを呟いてみましょう。

大事なポイントは、その幸せの持ち主を肯定すること。「あんな素晴らしい幸せは、あの人にふさわしくない。私のほうがふさわしいはず」では、ネガティブなままです。車が欲しいなら、その車ではなく、その車の持ち主を祝福する。恋人が欲しいなら、その彼氏や彼女でなく、自分の友だちを祝福する。自分が欲するものを持っている人に出会ったら、戸惑いながらでも、心の中でそっと呟くのです。その人への感じ方が変わってきたら、うまくいっている証拠ですよ。

 

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「いいことが起こる人」になる

くやしくて仕方がないのに、さらに相手の幸せを願うだなんて言語道断!そう感じても不思議はありません。ですが、このエクササイズをするのは「いい人」になるためではないのです。自分のため、あなたの人生に好ましいことを増やすためです。道徳的になったり、「いい人」になる必要はない。ただ、「いいことが起こる人」になってください。どのみち、あなたが自分を幸せにすれば、周りもその恩恵を受けるでしょう。

哲学者のショウペンハウエルは「誰でも他人の悲しみに同情することはできる。しかし、他人の喜びを共に喜ぶのは、天使の特質である」と言ったそうです。不遇なときほど、心からの祝福は難しくなる。でも、嫉妬に身を委ねれば、やけどをするのは自分。嫉妬の炎は完全に消せなくとも、やわらげることはできます。一番大事なのは、自分が嫉妬している、という自覚です。嫉妬に気づけていれば、「祝福」して、引き寄せへの力に変えられるのです。

 

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