お金と愛の引き寄せコーチング

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あなたの「思い込み」は変わる!もっと自由に生きるために。

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こんにちは!お金と愛のライフコーチ、小島です。

天文学者のガリレオが「それでも地球は回っている」と言ったとき、ほとんどの人はまだ、星空が地球のまわりを回っていると信じていました。380年ほど昔の話です。現代では外から見た地球の映像もありますし、いまさら天動説を信じる人はいません。

かりに、星空が回っていると思い込んでいる人がいても、映像や科学的データを示せば、その「思い込み」は変わるでしょう。しかし、そうした事実を知ってもなお、変わらない「思い込み」もあります。

 事実でくつがえる思い込み

かつて、天動説から地動説へ変わったように、人の「思い込み」は大きく変わることがあります。事実が明らかになり、信じる人が増えると、やがてそれは常識となります。その昔、大人の脳は変わらないものと信じられていましたが、今はさまざまな研究で、大人の脳でも神経細胞は新しく生まれ、変化することも分かっています。

一方、こうした社会常識とは別に、私たちは一人ひとり、勝手な「思い込み」を抱えながら生きています。たとえば、混雑した電車内、シルバーシートに座る若い女性を見たら、なんと非常識な!と感じるかもしれません。でも、その女性が妊婦さんだと分かれば、とたんに優しい気持ちになります。私たちはまず、事実を知ることで、思い込みを変えることができます。

事実を知っても、変わらない思い込み

人前でのスピーチ。こう聞いただけで、胸がぎゅっと締めつけられるような苦しさを感じる人もいるのではないでしょうか?日本経済新聞の調査では、7割以上の人がスピーチに苦手意識があると回答したそうです。

実際のところ、スピーチをしたからって、命の危険にさらされるわけではありませんよね。「スピーチなんて、ただのスピーチ。みんな笑顔で聴いてくれるし、後であれこれ批判する人もいない。ここは安全な場所で、気軽に話せるはず!」なのに・・・

そう思い込もうとしても、体がそのようには反応してくれません。手のひらには汗をかき、心臓がドクドクと音を立ててしまう。顔からは血の気がひいて、もしかしたら、立っているのもやっとかもしれません。まるで、森の中でクマにでも出くわしたかのような反応。理屈ぬきに、恐怖を感じてしまいます。

私たちの多くは、人前で話すことを頭では「安全だ」と理解できても、体は「怖い、危険だ」と反応するのです。いったいなぜ、こんなことが起きるんでしょう?

 

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脳から発する警報反応

私たちが何かを「好き、嫌い」「大丈夫、危ない」などと判断するとき、脳のなかで「扁桃体(へんとうたい)」という部分が活性化します。大きさは1.5cmほど、アーモンドのような形をしていて、まるで火事の危険を知らせる、火災報知器のような働きをします。

まず、 見聞きした情報は、タツノオトシゴのような形の「海馬」が受け取ります。海馬は、過去に危険を感じた記憶と、目の前の状況を比べます。危険だと判断したら、隣りの「扁桃体」に知らせます。

つまり、扁桃体は「ジリリリリッーーー」と警報ベルを鳴らして、体全体に危険を伝えるメッセージを送っているんです。するとアドレナリンが出て、呼吸や心拍、血圧は上がり、汗をかき、筋肉は緊張します。

こうした身体の反応は、狩猟生活のような危険な時代には役立ちました。いつでも、すぐに「逃げるか、戦うか」の準備が必要だったからです。けれども、そうした命に関わるような危険がめったにない現代生活では、少々、大げさに働きすぎると言われています。人前でスピーチするときでさえ、命の危険を感じてしまうんですから。

扁桃体の警報ベルを止める

真夜中、不安でドキドキして、なかなか寝付けないような経験はありませんか?すぐ目の前に、リアルな危険が迫っていないのにです。扁桃体が「怖い、危険、苦手」と認識した事柄は、たとえ想像であっても、私たちの体に警報ベルを鳴らします。

扁桃体の警報ベルを止めるためには、その状況が「安全である」というメッセージを送らねばなりません。一般的な方法は、場数を踏んで慣れる、です。少しずつ似たような状況を経験し、成功体験を重ねることで、この状況は安全だ、楽しいんだと感情で理解し、扁桃体が警報を鳴らさなくなっていくのです。

そしてイメージトレーニングにも、場数を踏むのと同じような効果があります。脳内では、実際の行動と、想像することにはあまり違いがなく、多くの共通した領域が活性化します。脳は、現実と想像の区別がつかないんですね。

他にも、世界トップレベルのハーバード大学医学校による研究で、特定のツボを刺激することで、扁桃体の活動がやわらぐことが明らかになっています。また、同校マサチューセッツ総合病院の研究では、わずか八週間の瞑想で扁桃体が縮小したそうです。つまり、扁桃体の大げさな反応をやわらげる科学的な方法があるということです。

 

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あなたの「思い込み」は変わる!

思い込みが変わり、苦手意識がなくなったりする事例は数えきれません。扁桃体のメカニズムは完全に解明されていませんが、思い込みが変わる科学的根拠となる可能性があるのです。まず、事実を知ったり、歪んだ解釈を正すことで、思い込みは変わります。ですが、事実を知ってもなお、変わらない思い込みもあります。

そこで、強く感情が反応してしまう「思い込み」は、扁桃体に直接働きかけるのです。現在の心理学的手法には、そういったアプローチで効果的とされているものも出てきています。思い込みは変えることができる。私たちはもっと、この世界で安心して、自由に生きられるんです。

 

《参考》
タッピング・ソリューション(ニック・オートナー著)
マインドフル・ワーク(デイヴィッド・ゲレス著)
よみがえる脳(生田 哲 著)

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