「ありがとう」で、愛やお金を引き寄せた体験があります。
こんにちは、小島です!
私は30代の頃、10年間恋人なし、起業したらお金がカツカツの状況でした。
そこから「ありがとう」の言葉をきっかけに、アラフォー結婚や豊かさを引き寄せるようになったんです。
もちろん、それだけが好転の理由ではありませんが・・・、間違いなく、人生好転のターニングポイントだったと断言できます。
「ありがとう」は誰でも使えて、費用対効果の高い心理エクササイズ。
怪しいと思われるでしょうが、ものは試しと始めてみれば、想像以上の恩恵を得られますよ。
「ありがとう」で潜在意識を変える
はじまりは、「ありがとうを唱えると、運が良くなるよ」という趣旨の本を読んだことでした。
36歳、リア充にはほど遠く、恋も仕事も報われない。
そんなときに知ったのが、「ありがとう」をくり返し唱えるだけで人生変わるよ、という話だったんですね。
後で知ったのですが、
自分に向けて「肯定的な言葉」を唱える、こうした行為をアファメーション(肯定的な自己宣言)と言います。
「気合だー、気合だー、気合だー!」「大丈夫、私ならできる!」といった言葉と同じで、「ありがとう」もアファメーションの一種です。
ポジティブな言葉をくり返し唱えることで、潜在意識にポジティブな考え方、感じ方のクセが育まれ、心が変わっていく。
心が変わると、無意識の行動が変わり、現実の体験も変わり始めまる。
「さんざん、現実的な努力はやってきた。」
「これ以上、どうしたらいいか分からない。」
でも「ありがとうと呟くだけで、人生がよくなる」なら、やらない理由がなかったんです。
「ありがとう」を38万回唱えてみた
「ありがとう、ありがとう、ありがとう・・・」
それから時間があるたびに、声に出して唱えたり、心の中で呟きつづけました。
本では100万回数えるといい!とありましたが、私は38万回くらい。
自宅の部屋をうろうろ歩き回りながら、指折り数えて、一日に3000回。
4ヶ月くらいかかったでしょうか。
その結果・・・、大きな変化なし。
4か月たっても、仕事はカツカツで、恋人もできないまま。
ただ、ひとつだけ変わったことがあります。
ふだんの暮らしのなかで、自然に、「ありがとう」が口をついて出る。
飲食店では、料理を運んでくれたウェイターさんに、ありがとう。
コンビニで買い物をしたら、店員さんに、ありがとう。
そして、誰かに褒められたら、素直にありがとう。
それまでずっと、「いえいえ、私なんて・・・」と自虐的に謙遜するのが常だったのに。
ありがとうって唱えつづけていたら、苦もなく、感謝の気持ちを表現できるようになっていたんですね。
その感謝力のおかげで、愛やお金を引き寄せはじめたんです。
人間関係に即効性あり
感謝の気持ちが高まると、波長が高まります。
波長が高まるほど、いい人や出来事と共鳴して、引き寄せるようになる。
とくに「ありがとう」という言葉は、人間関係に即効性がありますよ。
そして、仕事やお金、恋愛や結婚に少しずつ波及していく。
私の場合、親切にされ、好意的に受け入れてもらえることが増えていきました。
昔なじみの人に突然、異性を紹介され、最終的には結婚にいたるなど。
仕事でも、感謝の気持ちでお客さまと接することで、報酬として還元されるように。
お金、恋愛、結婚・・・、引き寄せたいことが何であれ、その根本には必ず「人との関わり」があります。
男女の関わりもお金も、人間関係なくして成立しませんから。
「ありがとう」で始める、引き寄せの循環
私たちはつい、満たされていないことばかりを気にします。
あれが足りない、これが出来ない・・・。
こうした「欠乏感」を放っておくと、足りない現実から抜け出せなくなる。
思いが現実を作っているからです。
でも逆に、すでに足りているという「充足感」を高めれば、愛や豊かさは引き寄せやすくなる。
感謝する⇒充足感UP⇒引き寄せが起きる⇒また感謝する
このプラスの循環を生み出すのが、「ありがとう」なんですね。
まずは、頭の中に次々の浮かぶ誰かの顔や、仕事のことなどに対して、どんどん「ありがとう」を唱えてみましょう。
15分もあれば、500回くらい唱えられます。
通勤時間でも、お風呂のなかでもどこでもいい。
「ありがとう」は感謝の気持ちを人に伝える言葉。
そして、その感謝は自分の潜在意識にも届いています。
ありがとうを唱え続けると、今、ここにある現実世界の美しさや豊かさに気づくことが増えます。
それは他人や環境に対してもそうだし、自分自身に対しても。
どんどん波長は高まり、いい人や出来事を引き寄せはじめますよ。